トップ |佐賀県内ニュース | ||
団地の拳銃入りバッグ 被告、起訴内容認める | ||
佐賀市の県営団地で2月、拳銃などが入ったバッグが見つかった事件で、銃刀法違反罪に問われた佐賀市開成1丁目、無職田村将基被告(38)は31日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は「近隣住民に与えた不安は大きい」として懲役2年を求刑し、即日結審した。
検察側は「小学生が見つけたので暴発する危険性もあった」と主張。弁護側は「暴力団の知人からの依頼でやむなく保管した」として、執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、田村被告は2月19日、指定暴力団道仁会系組員の阿久根洋一容疑者(34)=銃刀法違反(加重所持)容疑で逮捕=と共謀し、団地駐車場の物置の下に、自動式けん銃1丁を置いて所持したとしている。 |
||
2011年05月31日更新 |