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'11/6/1

市道陥没で下水管を緊急点検


 広島市は31日、南区東雲2丁目で30日にあった下水管の腐食による市道陥没を受け、付近の下水管の緊急点検を始めた。新たに2カ所で腐食を確認。約37メートル分をコンクリート製から塩化ビニール製に交換することを決めた。

 南区土木課によると、緊急点検するのは陥没箇所から東約100メートル。この日、マンホールから小型カメラを入れて約37メートル分を調べたところ、2カ所で損傷を確認した。いずれも30日に確認した2カ所と同様、土中の硫化水素ガスによる腐食とみられる。

 残り約70メートルの点検は37メートル分の工事終了後に再開し、6月中旬までに終える予定という。

【写真説明】小型カメラを使い、下水管内を調べる市職員たち




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