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原発事故は「人災」 現役の経産省官僚が政権批判本

2011年5月31日20時49分

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写真:古賀茂明氏古賀茂明氏

 民主党の公務員制度改革を批判し、閑職に1年以上留め置かれている経済産業省の古賀茂明氏(55)=大臣官房付=が「日本中枢の崩壊」(講談社)を出版した。東京電力福島第一原子力発電所の事故を「人災」と強調し、菅政権や霞が関を批判している。

 著書では、経産省と原子力安全・保安院の関係を「(原発を)監視する側と進める側が、同じ屋根の下に同居している」と指摘。同省からの天下りを東電が受け入れていることから「官僚も東電には勝てない」と断言し、原発事故で初動のつまずきが生じた一因になったと分析している。

 古賀氏は国家公務員制度改革推進本部の審議官として年功序列の人事システムの見直し案を提示。「改革派」として知られるようになったが、各省から反発を買ったとされる。政権交代後の2009年12月、経産省に戻ったが、「大臣官房付」が続いている。(蔵前勝久)

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