取扱商品CFD一覧
商品名 | 日本語名 | 参照原資産 | 商品内容 |
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Corn | シカゴ コーン |
US CORN FUTURES | コーンはバイオエタノールの原材料としてのニーズ、特に人口の多い新興国からの需給の逼迫、年金資金のインフレ対策などの理由から取引が行われています。世界全体の生産量はおよそ8億トンで、アメリカが全体の4割程度を占め世界最大の生産国かつ輸出国です。主な価格変動要因として、収穫状況や天候に加えて、CTA(商品投資顧問会社)や年金ファンドからの投資資金の流入、民間情報会社の作付け予想レポートなどが価格に影響を与えるといわれています。 |
Emissions | CO2排出権 | CARBON EMISSIONS | CO2排出権は温暖化ガス割当を売買する取引です。地球温暖化対策として、今後、取引量が増加することが予想されます。価格の変動要因としては、世界経済の動向、原油や天然ガスなどのエネルギー価格の動向、各国の環境政策などが挙げられます。特に原資産は欧州気候取引所に上場されているため、欧州各国の動向が着目されています。 |
Gas Oil | UK ガソリン |
LONDON GASOIL FUTURES | ガソリンは原油から精製される製品の一つであり、自動車だけでなく、航空機の燃料、洗浄剤、塗料など幅広く使われています。ガソリンは、原油を蒸留したのち、脱硫(硫黄化合物を含んだ物質から硫黄分を除去する作業)し、触媒により改質させて精製したものです。一般的に原油より価格が高く、この価格差から精製コストを差し引いたものが石油会社の利益といわれています。ただし、原油とガソリンでは取引単位がことなるため注意が必要です。1バレル=約42ガロンなので、原油価格と比較する場合は価格を42倍する必要があります。 |
Gold | 金 | GOLD | 「有事の金」といわれるように、金は安全資産として広く認知されており、銀行・証券会社、ヘッジファンド、大手商社など多くの取引参加者によって日々売買されています。また金の世界生産は毎年2400トン強と比較的安定しており、最近では中古金スクラップの回収量(Old Gold Scrap)からの供給が増加しています。金の価格に影響を与える主要な要因としては、地政学リスクの高まりによって安全資産として買われることに加えて、米国金利の動向や金を好む中国やインドの経済動向も影響を与えると考えられています。 |
Heating Oil | ヒーティングオイル(暖房油) | HEATING OIL FUTURES | ヒーティングオイル(暖房油)は、アメリカでは家庭のセントラルヒーティングなどのボイラーでの温水加熱用として使用されるほか、工業用としても使用されています。一般家庭での個別使用を想定していないため、日本で暖房用として使用されている灯油とは規格が大きく異なり、品質も異なります。原油を蒸留するとおよそ25%のヒーティングオイルが精製されます。原油を蒸留するとガソリンの次にとれる成分なので「2番目の燃料」とされています。主な価格の変動要因は、原油価格、在庫統計、天候が挙げられます。 |
Live Cattle | シカゴ 生牛 |
LIVE CATTLE FUTURES | シカゴ生牛は、CMEに上場されている現物決済の生牛先物を投資対象としています。世界の飼育されている牛の頭数は約13億5718万頭(2007年実績)といわれていますが、その4分の1以上がブラジルとインドで飼育されており、以下にアメリカ、中国、アルゼンチンが続きます。この上位5カ国で世界の頭数の約45%に達します。主な価格変動要因としては、飼料価格に加えて、米国農務省が毎月発表する統計(米国務省キャトル・オン・フード)が注目されています。 |
NY Cocoa | NY ココア |
US COCOA FUTURES | ココアは2009年初頭に過去最高値をつけて話題になりました。一般的には、仕組債の一部として投資されることがほとんどで、流動性の確保が難しいといわれている商品です。世界最大の生産国はコートジボアールで、ガーナ、インドネシアが続くと言われています。以前はカカオ豆の多くがラテンアメリカで栽培されていましたが、1980年代にブラジルで真菌感染が発生してから、西アフリカが支配的な地位にあります。主な価格変動要因として、生産国での生育状況や気候が注目されています。 |
NY Coffee | NY コーヒー |
US COFFEE FUTURES | コーヒーは世界で最も多くの国で飲用されている嗜好飲料の一つであり、つい最近までは経済発展を遂げる新興国からの需要を先取りした投資が着目されていました。世界のコーヒー生産量の約30%以上を占めるのはブラジルで、大部分は非水洗で精製されたアラビカコーヒーを生産しています。主な価格変動要因としては、気候変動、需要国の景気動向に加えて、CFTCのCOTレポートなどの非当業者の売買動向が注目されています。 |
NY Sugar No. 11 | NY 粗糖 |
US SUGAR FUTURES | 砂糖は主にインデックスまたは仕組債の一資産として取引されています。先進国では代替甘味料の普及が進むについて消費が減少傾向にありますが、一方で途上国では所得水準の向上に伴い、消費が増加しています。生産国第一位はブラジルで、インドがそのあとに続きます。また自国生産・消費が占める割合が多いため、市場に流通している粗糖が限られているため、投資資金の流入に価格が影響を受けやすい傾向があります。 |
Orange Juice | オレンジジュース | ORANGE JUICE FUTURES | オレンジジュースは気候変動と消費者市場の需給によって価格が変動する商品です。米国で栽培されるオレンジの多くは、冷凍されるか、オレンジジュースとして加工されます。世界市場で活躍する大手飲料メーカーや食品メーカーが取引参加者として、市場価格に注目しています。 |
Platinum | プラチナ | PLATINUM FUTURES | プラチナは希少性が高く、生産が南アフリカに集中していることから、年金やヘッジファンドの投資対象として認識されています。毎年平均して約200トンの鉱山生産がありますが、その7割以上が南アフリカで生産されています。主な価格変動要因としては、南アフリカおよび大手鉱山会社の動向に加えて、自動車触媒としての需要から自動車産業の動向にも注意が必要です。 |
Silver | NY 銀 |
SILVER FUTURES | 銀は金と同様に通貨の代替手段としての価値やインフレ対策の目的で、年金やヘッジファンドの投資手段の対象となってきました。また、その希少性や規制がかかりにくいことなどから、しばしば投機の対象にもなってきました。全世界で毎年平均して約2万トンの鉱山生産がありますが、主な生産地はメキシコとペルーで、2国で世界産出の約3割を占めます。主な価格変動要因は、産業用としての需要が強いため、世界の景気動向に加えて金、銅、亜鉛など価格にも影響を受けやすいといわれています。 |
Soybeans | シカゴ 大豆 |
US SOYBEANS FUTURES | 大豆は新興国を中心とした人口増加による需給の逼迫や、インフレ対策のため年金資金やインデックス商品の一資産として運用されてきました。大豆の最大の生産国かつ輸出国はアメリカで、次いでブラジルとなります。日本の輸入量は世界第3位で、全消費量に占める輸出の割合は90%以上になります。主な価格変動要因としては、収穫および天候状況に加えて、CFTCから週次でレポートされるファンドの建玉報告等が注目されています。 |
UK Crude | UK ブレント原油 |
BRENT CRUDE OIL FUTURES | ブレント原油はイギリス北海で産出される、世界の3大原油指標の一つです。ブレント原油以外には、アメリカテキサス州で算出されるWTIと中東産のドバイ原油が3大原油指標と呼ばれています。品質だけを見るとWTI>ブレント原油>ドバイ原油の順に価格付けされます。ブレント原油は、その名が示すとおり北海に位置する9つの油田から産出された原油のブレンドで、欧州産原油の指標原油となっています。価格はWTIの価格に影響を受けやすいといわれています。 |
US Copper | NY 銅 |
HIGH GRADE COPPER FUTURES | 銅は先進国の景気動向に左右されやすい一方、インフラにかかせない素材であることから、今後も新興国の需要が底堅い素材であるといわれています。銅鉱石の大型鉱山は、チリ、ペルーなどの南米とオーストラリア、インドネシアなどの地域に集中しています。価格変動要因としては、鉱山での生産障害、生産コストの上昇、為替動向、ファンド資金の流入などが注目されています。 |
US Crude | WTI 原油先物 | WTI CRUDE OIL FUTURES | WTI原油とは、ウエスト・テキサス・インターミディエイトの略で、米国テキサス州で産出される、硫黄分が少ない高品質の軽質原油のことを指します。WTI原油の産出量自体はごくわずかですが、上場している先物の売買高は世界一を誇ります。このため世界の原油の指標(マーカー原油)と呼ばれており、その価格動向が世界の原油価格のみならず、為替や株価にも影響を与えています。価格変動要因としては、地政学リスクの変化に加えて、アメリカの原油在庫動向やOPECの原油供給量調整などの発表にも影響を受けます。 |
US Gasoline | US ガソリン |
RBOB | RBOBは通称アールボブと呼ばれ、WTIと連動することから活発に取引されています。需要の多くは自動車燃料のため、価格変動要因として、自動車保有台数や稼働率が注目されています。 |
US Natural Gas | US 天然ガス |
NATURAL GAS FUTURES | 天然ガスは、一般的に価格変動率が高いことから天然ガスを単体で売買するヘッジファンドが存在します。また生産地が世界各地に広がっており、中東への依存度も低いことから需要が拡大しています。天然ガスは米国のエネルギー消費のおよそ25%を占めており、産業用、発電用、一般家庭用と広く利用されています。主な価格動向変動要因は、WTI原油の動向や在庫統計に加えて、パイプラインの稼動停止などの突発的な事象が価格に影響をあたえます。 |
Wheat | 小麦 | US WHEAT FUTURES | 世界で最も生産量が多い小麦は、秋に種をまいて翌年の初夏に収穫する冬小麦といわれるもので、粒が赤く、硬質なものほど品質が高いといわれています。小麦の世界最大の生産国は中国で、続いてインド、アメリカ、ロシアといわれています。ただし、中国とインドは国内生産分のほとんどを国内消費と戦略的備蓄に回しているため、国際価格に及ぼしにくい存在といえます。最大の輸出国はアメリカであり、アメリカから国際貿易に供給された小麦は北アフリカ諸国や東南アジア諸国が輸入している構図があります。価格変動要因としては、アメリカでの生育動向や米国農務省が発表する月次需給報告が注目されています。 |
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第一種金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第239号
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指定紛争解決機関 特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)
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- ■外国為替証拠金取引は通貨の価格を、貴金属証拠金取引は貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(外国為替証拠金取引:個人の場合は取引金額に対して2~8%、法人の場合は取引金額に対して1~8%。貴金属証拠金取引:個人の場合は取引金額に対して5%、法人の場合は取引金額に対して4%)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については、無料コース(ミニ、スタンダード)と有料コース(FXチョイス)があり、FXチョイスでは1万通貨単位あたり0.5米ドル相当額が課金されます。また、スタンダードとFXチョイスでは、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり10ドル相当のミニマムチャージが課金されます。
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- ■株価指数CFD取引は株価指数や株価指数を対象としたETF(上場投資信託)を、個別株CFD取引は個別株を、バラエティCFD取引はその他の有価証券関連ETFを、商品CFD取引は商品先物取引をそれぞれ原資産とし、それらの価格の変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(個人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が10%以上、個別株CFD取引が20%以上、バラエティCFD取引が20%以上、商品CFD取引が10%以上。法人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が5%以上、個別株CFD取引が5%以上、バラエティCFD取引が5%以上、商品CFD取引が10%以上)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはオーバーナイト金利・借入金利・配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利の変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については原則無料ですが、株価指数CFD取引(ETFを原資産とする場合)・個別株CFD取引・バラエティCFD取引では、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり一定のミニマムチャージが課金されます。ミニマムチャージの金額は決済通貨により異なり、円の場合は1取引あたり500円です。
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