オタクアニメは反キリスト的なのか！そんな事言っているからキリスト教を信じる人が増えない！

極端な教条主義クリスチャンほど、他のキリスト教会のことをバイブルカルトとののしる傾向があります。熱狂的な故に、ものごとを白か黒で判断できないから精神的には退化しているのです。それが現在の日本のキリスト教の現状です。

自分が正しいと思い込み相手は間違えているという考えがあるから、そのようになるのです。

熱狂的になる、だから聖書を誰よりも正しく理解していると自負する。そのように錯覚が、独自解釈によって、「あれもしてはダメ。これもしてもダメ」で自分で自分を縛り付けてしまうのです。

確かに他の教派の人たちに対して、敬意を払うべきですが、常識を逸脱すると、第三者の目から見るとカルト化しているのです。間違えを指摘すると、逆に異端者と言われるのです。

現代的な曲による賛美歌に酔い、熱狂的なゴスペルが神そのもの偶像になるのです。

現代の日本のキリスト教会の問題は、ゴスペルに強い執着をもち、それを神にしてしまうこと。

もう一つは、信仰が強くなればなるほど、自分が偉くなったような錯覚を得て、他の教派のクリスチャンや、クリスチャンでない人を軽蔑する傾向が強くなります。

あとは深夜アニメに対して批判的なのは、観もしないのに、ただ暴力やセックスしか描写していないと力説するクリスチャンもいるのです。

アニメに興味ない人は、どんな深夜アニメ番組があるのか解らないのが当然ですが、観もしないで憶測だけで判断されては困ります。

自分もお笑いタレントとかチャリティ番組は嫌いで観ないけど、見ていないものを評価しようもないのです。だから好き嫌いで論理性なく感情論で主義主張すれば、逆に多くの人に反感を持たれると思います。

だからアニメをろくに見ていないのにイメージだけ先行して、それが悪いものと決めつけるのは、一種の偏見です。

「アニメは幼い子供が見るもの」というのが根強いので、これは自分の考えですけど、アニメは、まだ市民権を得ていません。

ロックミュージック（ビートルズやローリングストーンズ・１９６２年デビュー）は市民権を得たけど、彼らがデビューした時期に作られたアニメ（１９６３年に放映された「鉄腕アトム」から）は、いまだにアニメは市民権を得ていないのではないかと思います。

同じ５０年弱でも、不良とかロックミュージック、さらにはヘビーメタルなどは市民権を得ているけど、アニメは市民権がまだないと思います。