麻痺
「みなさんはパソコンをある程度、知っている人たちなので」と言っているにも関わらず、やれWordで文字を大きくしてみましょう、こんな機能がありますよ、といった眠くなるような授業が一限目。頻繁に休んでるけど出席した時は毎回寝てしまう。教師の立ち振る舞いや2ちゃんへの反応などが「ニコ厨」といった感じで個人的には気持ち悪い。どっぷりネットにはままる人なんてそうそういないだろうけど、自分がそうなのでオタクの低年齢化というか、知識の浅さが引っ掛かります。
それを終え、課題の図書を買いに新京極辺りへ。本当は適当にブコフで見繕って領収書切って会費で落とせばいいんだけど、購入厨だし借りるの嫌い、古書店もなるべく利用したくないので自腹で購入することに。
新京極、修学旅行とかで来た時は右も左も分からなくて、やたらに歩き回って書店をいくつか見付けたんだけど、京都に住んで見渡せるようになると、今度は逆に「何も知らなかった頃」に歩いた場所がどの辺りなのか分からなくなって、見付けたいくつかの書店を見失っていた。
なんとか何軒か巡って、米澤穂信の『氷菓』、『愚者のエンドロール』、『クドリャフカの順番』、『遠まわりする雛』を文庫で購入。水曜までに全部読まないといけないし、水曜は朝イチで『驚愕』を買いに行かないと。去年末くらいからずっと読書してなかったので積ん読も何十冊とあるし、厳しいです。
それと、井上雄彦の、東日本大震災の時に描いた『smiles』というポストカードを購入。特に募金もしていないので、この2700円の内いくらが被災地に回るのかは分からないけど、ちょっと嬉しいかも。親鸞の絵を見たり、こっちに来てから何かと縁があるような。
その後の講義は前日の祭りや買い物で疲れたのでサボり。一緒に行ってくれる彼女とかいたらサボらないのに。
詩はよく分からないです。でも小説を書いている時は、「うわー恥ずかしいなー痛いなー」ってなってます。詩はモチーフをテッテ的に書けないのが苦手。こういうのは「痛い」が正解なんじゃないのかな。その辺の感覚はVIPで地の文のあるSSを書いて叩かれながら覚えるのが一番だと思います、結構こたえるけど。
ぼかして書く(というか受け手に結末を想像させる?)のが詩だと思うので、これだと小説っぽい、のかな? 小説だけど、『女か虎か? 』が「詩っぽい」と思います。
あとTwitterだと @suzuchiu さんや@kmhr_t さんが「短歌」と称して詩的なものを書いています。
親が苦手でも嫌いじゃないっていうのは羨ましいです。私は憎んでますから。仲良くなってほしいです。
サークルは入らないとなー、って感じで入りました。漫研に入りたかったけどあそこはにわかすぎた。濃いオタクが少なすぎます。テニサー()入れる勇気が欲しかったです。私みたいな一度落ちぶれた男は、「何人抱いたか」みたいなことで自分を誇示するしかないと思います。青春は返ってこないし。あほらし。
『元犬』、調べてみたら可愛い話でした。見てみたいな。
かすうさぎさんの近くにはいないけど、私は好きですよ。