学術サポートネットトップ > 操作/判定方法 エスプライン®インフルエンザA&B-N > 判定方法
添付文書(操作上の留意事項および使用方法)を確認のうえ操作を行ってください。
A型弱陽性
A型陽性
青色のレファレンスラインが認められ、かつ青色のA型インフルエンザウイルス判定ラインが認められた場合
A型陽性
A型陽性
※判定ラインおよびレファレンスラインの一部が欠ける場合がまれにありますが、ラインが認められたと判定してください
B型弱陽性
B型弱陽性
青色のレファレンスラインが認められ、かつ青色のB型インフルエンザウイルス判定ラインが認められた場合
※判定ラインおよびレファレンスラインの一部が欠ける場合がまれにありますが、ラインが認められたと判定してください(A型の陽性事例をご参照ください)
レファレンスライン発色部にのみ青色ラインが認められた場合
点状に発色した場合は「ライン不出現」とみなしてください
判定部に縦スジが認められる場合がありますが、判定結果に影響はありません 判定基準に従って判定してください
レファレンスライン発色部に青色ラインが認められなかった場合
- 陰性または陽性の判定がしづらい場合は、再検査をお勧めします。再検査にはスクイズチューブに残っている試料液を使用することができます。
- 判定ラインの発色および赤いラインの消失の有無にかかわらず、青色のレファレンスラインが認められなかった場合は、測定操作が不適当であったか、反応カセット内での反応が成立しなかった等の可能性が考えられます。新しい反応カセットを用いて再度検査を行ってください。
- 判定が15分以降になる場合に、15分時点で検体滴下部に反応停止液を使用しなければ、偽陽性を示す可能性があります。