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2011年5月30日(月) 19:25 |
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高校総体、創志学園の青木ら出場
岡山県高校総体の陸上競技が、27日から29日までの3日間行われました。 全国での活躍を期待される女子ランナーが、そのスピードを存分に発揮しました。
高校生にとって年に1度のスポーツの祭典は、雨の中での熱戦となりました。 女子100メートルには、去年の沖縄インターハイを制した、創志学園2年の青木益未が登場。 決勝・右から3番目、4レーンの青木はスタートで浮いてしまったというものの、すぐに持ち前の加速力で先頭に躍り出ます。 後半は硬くなって伸びを欠き、優勝したものの12秒台と記録は伸びませんでした。 女子3000メートルで圧巻の走りを見せたのは、興譲館3年のエース菅華都紀でした。 降りしきる雨の中、序盤からレースの主導権を握った菅は、ばねの利いた走りで快調に周回を重ねます。 高校の先輩・新谷仁美が、6年前にマークした高校記録に加え、元天満屋の松尾和美が持つ県記録も14年ぶりに更新する9分5秒72の好タイムで見事優勝。 夏の大一番に向けて順調なスタートです。
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