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2011年5月30日(月) 19:25 |
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震災後初めて中国地方5県知事会議
東日本大震災後初めてとなる、中国地方5県の知事会議が島根県で開かれ、大規模災害が発生した際の原発の安全確保などについて、国に要望する共同アピールを採択しました。
松江市のホテルで開かれた中国地方知事会議では、会長を務める岡山県の石井知事が「中国地方で、大災害がいつ起こるとも限らない。広域的な防災対策の充実・強化をはかっていく必要がある」と挨拶しました。 このあと国に対する要望について話し合われ、大規模災害が発生した場合、安全確保や災害復旧などを中国5県だけで対応するには限界があるとして、防災対策の検証、被災地域への支援方策の確立や原発の安全確保、災害に強いインフラ整備など6項目の要望をまとめました。 要望は、共同アピールとして採択され、今後実現に向けて国に働きかけていく方針です。
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