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2011年5月30日(月) 19:25 |
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5月の観測史上最高の雨量を観測
29日から発表されていた大雨警報や暴風警報も、30日朝までにすべて解除されましたが、まとまった雨となりました。 岡山香川の多くの場所で、観測史上最高の雨量を観測しました。
台風から変わった温帯低気圧は、30日夕方には関東の東海上まで進み、岡山、香川からは離れました。 しかし、等圧線の幅が込み合っていることから、日中は北から西よりのやや強い風が吹き続けました。 また台風が通過した後、上空に冷たい空気が流れこんだため雲が多く、すっきりとした台風一過とはなりませんでした。 今回の雨は台風からの湿った空気が流れ込んだ影響で、梅雨前線の活動が活発になり、先週木曜日から降り続きました。 30日朝までの総雨量は300ミリを超えるところが出るなど、大雨となりました。 特に24時間に降った雨量としては、岡山、香川の10地点で、5月としての観測史上最高を記録しました。
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