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観月ありさ、史上初20年連続連ドラ主演…TBS系「華和家の四姉妹」

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 女優の観月ありさ(34)が、7月スタートのTBS系「華和家の四姉妹」(日曜・後9時)に主演し、史上初となる20年連続の連ドラ主演を成し遂げる。原作は「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」の柴門ふみ氏の同名漫画。四姉妹の笑いあり涙ありの日常を描いたコメディーで、観月はバツ2&3児のシングルマザーの次女役。節目の作品となるが、気負わず、自然体で役に挑む。

 20年連続の連ドラ主演作は“恋多き魔性の女”。3人の子持ち、バツ2のシングルマザーを演じる観月は「恋多き女はおもしろい。恋する自分に恋い焦がれて周りが見えなくなるから。女性の本質を包み隠さず表現していきたい」と意気込んだ。

 原作は05~08年まで週刊モーニングに連載された柴門氏の人気同名漫画。モテ男の父親(遠藤憲一)と、父親との純愛を貫く母親(宮崎美子)に育てられた「華和家の四姉妹」が、「恋愛」「結婚」をキーワードにドタバタ劇を巻き起こすヒューマンコメディー。

 観月は次女・華和竹美役。自分に正直に生きるがゆえに、離婚を繰り返しては出戻り、「華和家の恥」とまで呼ばれるが、異端な彼女の行動は一家に影響を与え、家族が次第に絆で結ばれていく―。原作を読み終え「(四姉妹で)一番セクシー路線でモテモテな竹美。強そうに見えるけど、純粋な部分をうまく出せれば」と話した。

 日曜劇場の同枠は、現在、大沢たかお(43)主演の「JIN―仁―」が放送中。さらに、10月期には木村拓哉(38)主演の「南極大陸~神の領域に挑んだ男と犬の物語~(仮)」が決まっている。

 同局の植田博樹プロデューサーは「男性メーンの濃厚な2作品の間で、女性のヒューマンドラマをやりたかった。日曜の夜に強いメッセージを与えられる女優、観月さんにオファーした」。

 1992年のフジ系「放課後」(当時15歳)の連ドラ初主演以来、メーンを張り続けてきた観月。快挙達成にも、冷静だ。「何年やっても、撮影初日と初回視聴率の出る日は緊張する。(20年間)よくやったな~と。ハードスケジュールの中、体力がもったと思う。穴をあけることなく、全うしてこられて良かった」。今作は、あくまで通過点。気負いはない。

[2011/5/31-06:02 スポーツ報知]

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