(cache) *Happy diary* 仕事、結婚、妊娠、出産。（１）

今ではそれこそ余裕こいて
専業主婦やってまーすという感じの私ですが、
「結婚」に関しては、人十倍（＾＾；；）焦ったことがありました。

元々が焦り屋、せっかち、早合点しがちな性格のため、
それに輪をかけて、精神不安定な時は幾多と無くありました。

私は普通科高校を卒業後、就職しました。
何度か転職も経験しました。
働くことはわりと好きな方です。
様々な業務や社会に興味があるので、いろんな仕事に就きました。

初めての会社は、とあるメーカーでＣＡＤのお仕事。
私のような初心者を、有難いことに設計部で雇ってくださいました。
たった２年で辞めてしまいましたが（＾＾；）
今でもその会社のことや出会った方々のことは、時々思い出します。感謝です。
中古のクルマを買って、実家からクルマで通っていました。

その頃は市民吹奏楽団にも所属していて、
自分の稼ぎで楽器を買い、演奏し、コンクールに出たり。
友達の家を泊まり歩いたり、彼氏と遊んだり。
ごく普通の若者の生活をしていました。

２３の頃に、それまで貯めていたお金で
ひとり暮らしを始めました。
それと同時に、ある会社での仕事が決まりました。
派遣で、ヘルプデスクのお仕事。
のちにその会社で主人と出会いました。

主人と出会うまで、いくつかの恋愛をしてきました。
そのときはそのときで、とても楽しい思いをしてきました。
だけどどれも、結婚には至りませんでした。

まぁ、どこの家にもありがちだとは思いますが、
思春期の頃から、両親との折り合いがあまりよくありませんでした。
今でこそ「両親に感謝」という気持ちが湧くようになり、
関係も良好になってきていますが、昔はひどかったのです。
ひとり暮らしを始めた理由は、そんなところからも来ています。

高校１年の頃から、彼氏が途切れたことがありませんでした。
両親に上手く、自然に甘えられなかったため、
誰でもいいから依存出来る対象が欲しかったんだろうな、と今では思います。

「常に彼氏が居る」状態は
みんなからは羨ましがられましたが、
私としては満足出来る心地になったことはありませんでした。
渇望感が強く、「もっと先へ」「ここではない何処かへ」
そんな気持ちがいつでもあり、落ち着きませんでした。

お年頃だから恋愛に強く興味はあったものの、
下手な恋愛ばかりしてきました。
当時の彼たちには、色々迷惑をかけました。
でもそれも、お互い人生経験のひとつかな・・・。

だけど、そんな人生も、今振り返ると
「なんだかんだいって、楽しくやってきたよなぁ。
真面目に働いて好きなことをしていたんだから」

と、やっと肯定出来るようになりました。
それもこれも、感謝の心を教えてくれた主人のお陰です。

（その２へ）