子宮頸がんの新ワクチン承認へ 厚労省子宮頸がんや、性感染症の尖圭コンジローマの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するMSD社のワクチン「ガーダシル」について、厚生労働省の医薬品第2部会は30日、製造販売を承認してよいとの意見をまとめた。 厚労省は近く正式に承認する。承認されれば、子宮頸がん予防ワクチンとしてはグラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」に続き2番目。 HPVは100種類以上あり、サーバリックスが対象としている子宮頸がんの主な原因となる16、18型に加え、尖圭コンジローマの原因となる6、11型の感染も予防する。3月までに123カ国で承認されている。 【共同通信】
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