2011年05月30日

コミュニケーション

いよいよ出るみたいですねえ、内閣不信任案。

そんなことやってる場合か!という気持ちと
沈んでいく船を前に方策なしか!という気持ちの
板ばさみ。

谷垣は、不信任案出さなければ、
自分のクビも危ないという切羽つまり具合。

小沢は今日、田中真紀子と怪談…失礼、会談ですって。

どいつもこいつも〜

…としか言葉が見つかりません。


さて本題。

TV12.jpg

『TVステーション』12号が発売になりました。
私は、関ジャニ∞に
インタビューさせていただいてます。

人数が多いので、インタビューも手分けして。
私は、村上信五くん、安田章大くん、大倉忠義くんを担当。

現場での関ジャニは、当たり前ですが、
テレビで見るようなハジけた感じはなく、
大人〜な感じ。

なんというか、本番以外はテンション低い、
芸人さんの佇まいとでもいうのでしょうか。

いつも一番キャッキャッしてるのが、錦戸亮くんかも。
意外でしょ?

村上くんはいつも落ち着いて、
きっちり質問に答えてくれます。
目の前のことをちゃんと考えて動いているのですよねえ。
浮ついたところがないというか、
普通の会社に勤めても十分やっていけるよ!
と思います。ホメ言葉です。


安田くんは、天使のような人だなあと。
ホワンとしている一方で、
物事を真っ直ぐに見ている。

今年の『24時間テレビ』のCMで手話をしているのが
気になったので尋ねたところ、
去年の10月くらいから個人的に勉強し出したのだとか。

それで、すでに3級取得しちゃったというからビックリ。

それもガツガツとした感じはなく、
「実は小学生の頃から興味があったんで、
ちょっとやってみようと思って」と
本人はいたってフツーに話すのですよ。

聞いたところによると、3級ってなかなかの難易度らしいです。
すごいなあ。


大倉くんは、久しぶりの感覚を味わわせてくれました。

インタビュー中、一度も目を合わせてくれない…。

若い男の子をインタビューすると、たま〜にあることです。

人みしりなのか、機嫌が悪いのか、
インタビューがキライなのか、それとも私がキライなのか?

大倉くんは疲れてたのかな?
質問にはきっちり答えてくれましたよ。
言葉がきれいで、クレバーな印象のする人です。

質問に答えてくれさえすれば、
逆立ちしてたっていいので、
インタビュアーにとっては
目を合わせてくれなくても何も問題はないのです。


もう10年以上前、
ある若いアイドルを取材したときのこと。

結構考えて答えなくてはならない質問が
かなりの数あるという、
ちょっと面倒くさいものではあったのですが。

インタビュー中、そのアイドルが
「メンドくせー」「もうやだ」「まだあるの!?」と
ごねるごねる。

もう何度も取材している人だったし、
だいたいいつもそんな感じだったので、
「まあまあ」「あと、もうちょっと!!」と
言いつつなんとか取材を終えました。

アイドルを見送り、ひと息ついていたところ、
取材現場を見学にきていた人に
「大変ですねえ。あんな態度されたら、
私だったら泣いちゃう」と言われたのです。

ビックリしました。

ごねる相手をなだめつつ…というインタビューも
それはそれで<変化球の応酬>というか、
私にとっては楽しいコミュニケーションのひとつ、
だったもので。

私、そんなにひどいことされているように見えてるんだ…と、

そっちのほうが泣いちゃうなーと思ったのでした。


今は、NYCにしろ、jumpにしろ、みんな優等生で。
質問にもテキパキ&ニコニコ答えてくれますからね。

ごねごねインタビューも
ちょっとスイートな懐かしい思い出です。

…って、私も年をとったなあ。
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posted by はたまゆ at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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