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傷害:中学生の父親と口論し殴る 男を容疑で逮捕 成田

 中学生を平手打ちしたことがきっかけで、その父親と口論となり、殴るけるの暴行を加えたとして、千葉県警成田署は30日、同県成田市江弁須、無職、川島一高容疑者(35)を傷害容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は30日午後8時15分ごろ、近くのスポーツ店経営、武田悦生さん(47)の頭や胸を素手で殴ったり踏みつけてけがをさせたとしている。武田さんは脳挫傷で意識不明の重体。

 成田署によると、この日の昼間、武田さんの中学3年の息子(14)が近所でサッカーの練習中、ボールが川島容疑者の自宅敷地内に入ったため、川島容疑者が息子を平手打ちした。この件を巡り、武田さんが川島容疑者宅を訪れたところ、口論となったという。川島容疑者は「(武田さんが)謝りに来たと思ったら自分に謝らせようとしていると分かり、殺そうと思った」と話しているという。【斎藤有香】

毎日新聞 2011年5月31日 0時54分

 

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