結婚式からの、再出発式。

2011-05-30 09:41:30 Theme: 恋愛のもろもろ
土曜日、午前中から従姉妹の結婚式に出席。

ご祝儀やらの出費に備えて、給料の半分を入れていたお財布を、
式場に向かう電車に乗る前、相模大野駅のホームで紛失。
式場のある藤沢駅についてから無いことに気付くというハプニングもあり、
親戚中から、「おまえは本当に…」と残念な目で見られたりしたけど、
まーー素晴らしい幸せオーラに浸ってきました。

同い年で、親友のようだった智子。
絵文字の(>_<)ってのによく似てる、
「ニンッッ!!」て笑う笑顔がトレードマークで、
教会式が終わって振り向いた笑顔が今までで一番かわいかった。

生い立ちを振り返るスライド映像で流れた写真を見て、
親戚一同、大号泣。
私も今までに出席した結婚式で一番泣いた。
自分でもびっくりするくらい、胸がキューーってなって、泣いた。
あぁ、なんて幸せな笑顔だったんでしょう。
素晴らしい。

私も、おじいちゃんが歩けるうちに、早く結婚したいと強く思いました。

ちなみに、
財布は、落としたのがキオスクの前だったこともあり、駅員さんに届けられていて、
帰りに駅でピックアップしました◎


そんな折。



幸せオーラでも充電が回復しないくらいのダメージが。

一週間前、
「今日から夜勤」とメールを送ってきてから、
ふたたび音信不通になっていたまこちゃん。
木曜に着信を残したのに折り返しの連絡も無く。
金曜日も何もなく、土曜日の午後(結婚式後)、再び着信を残しました。

音信不通は今回で4回目。
幸せな恋愛と、幸せな結婚を目の当たりにして、
私もいろんなことを考えたので、もう、答えは出た。

しかし、やはり音沙汰無く。
夜勤が何時から何時までなのかも、
いつまで夜勤が続くのかも、何も情報はありません。
これはもう、いい加減、ナシだろうと思いました。

雨降りでさらに心が晴れない翌日曜日、
まこちゃんの家へと出発。
土曜日は隔週で仕事があるけど日曜日は完全休日のため、
家にいるか、最悪夜勤明けで会社に寄って、夕方頃には帰ってくるかなぁと思って。


結果、家にはおらず、待機。

テレビを見る気にもなれず、
部屋の隅に設けていた“わたしの箱”(※みかん箱)の荷物を撤去。
パジャマ、化粧道具を、持参したエコバックに詰め込む。
歯ブラシとお風呂グッズ、お茶碗とお箸は、ゴミ箱へ。
箱根で作った焼き物のお皿をゴミ箱に入れた時は、さすがに涙が出た。
買ってあげたセーターは、まこちゃんの判断でどうにかしてもらおうと、手をつけず。

そして、ベッドに座って、壁に寄り掛かって、
引き続き待機。


と、思ったら、寝てて、
いつのまにかまこちゃんも帰ってきていた。
自分、間抜けなバカヤローです。

まこちゃんはその日、夜勤が朝6時に終了し、
その足で漫画喫茶に行ったらしい。
私から連絡来ていたのは知っていたけど、
折り返しの連絡が出来る心境じゃなかったらしい。

現実から逃げるように、帰宅後すぐに布団に入って就寝、という生活を続けていて、
この倦怠感と疲労感は、どうやら2月から始まっているらしい。
しかも実はこの音信不通の一週間のうちに、「体調不良」と嘘を付いて仕事を1日休んだらしい。
次に私に会う時は別れ話だろうなと思ったら、連絡も出来なかったらしい。
何もかもが嫌になったんだってさ。


家に帰ってきて、寝てる私を見つけて、
“わたしの箱”が無いのと、ゴミ箱を見て、
起きたらきっと平手打ちをされて別れ話…って思ったら涙が出てきて、

で、私が寝起きで見たまこちゃんは、すでに号泣していました。
(鼻水をすする音で起きたんだけどね。)


よーく話を聞いてみると、
原因というか、要因というか、
根本のところがとても深かったのです。

まずは、小さい頃に親から受けた虐待。
これはまこちゃんのことだから、詳しくは書きません。
今では良好な関係らしいけど、心の内は本人にしかわかりません。

そして、結婚と離婚。
まこちゃんも浮気をして、奥さんもまこちゃんの親友と浮気をして、破たん。
去年の7月に協議離婚が成立。

「好き」という感情が良く分からないのと、
「どーせ俺なんて」っていう卑屈な考えから、
人を信じられなくなって、人に嫌われる前に自分から嫌って、
そんな自分も嫌で、もう完全に病んでいた。


ううむ…。どうしたものか。

ともかく、
裏切られるのが怖くて、自分のことを好きだと言ってくれる人を好きになろうとしていること。
人から望まれる自分であろうとすることがとてもストレスなこと。
自分の殻に閉じこもってるのが良いことじゃないのはわかっているけど、一番安心できること。

そういったことを踏まえ、私は考えた。


もう少しだけ、様子をみてみよう。


なんだか複雑な心の持ち主だけど、
逆に、単純な考えで連絡を絶っていたのでは無いことがわかったのと、
私に対する(というか自分以外の人に対する)信用が足りないのと、
まだまだ会話が足りないのと、結論を出すには時間が少なかったのと、
あまり大それたことは言えないけど、
まこちゃんに、人を信じることを知ってほしいなと思ったのです。

また同じことで悩むかもしれないし、
また同じことで泣くかもしれないし、
「やっぱりあの時」って後悔するかもしれない。

いろいろな人を巻き込んで、めんどくさい交際になるかもしれないけど、
未熟な私たちを、どうかこれからも長い目で見守ってやってください。


以上。
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