生物の五感。 それは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五つである。 しかし、この世界ではもう一つの感覚がある。 それは大気中のレスタと呼ばれる気体の流れを読み取る力、流覚である。 第六感と呼ばれる流覚は、 当初は自然災害などの予知が出来る程度だったが、 やがて、レスタを自在に操り 魔法のような力へと変化させる流術が生まれた。 流術は世界に散らばる異形の魔物……屍獣を 倒すためのものだったが、今では争いを激化させるものとなっていた。 |
本作は4部構成であり、第1部では下記地図のリヴィアス(rivius)王国が舞台となります。
レスタ | |
多種類の属性があり、あらゆる物体や現象を形作ることができるといわれている気体。視認することはできないが流覚でレスタの濃度などを感知することができる。 |
屍獣 | |
死んだ生物が異形の魔物となって蘇るもの。 食事も繁殖もせず、他の生物を殺し、仲間を増やし続けている。屍獣とは総称であり、屍霊、屍虫など多種類にわけられている。 |
流術 | |
自分の持つ属性と共通のレスタを変化させ、力とする術。その種類はレスタの属性と同じ数だけあり、火流術、風流術などがある。レスタを活性化することのできる清流術は誰でも使える共通の流術。 |
流術士 | |
流術を使う者のこと。主に正規軍か葬儀屋に分かれる。 |
正規軍 | |
国家に所属する正式の軍隊。 屍獣の討伐なども正規軍の仕事。 |
葬儀屋 | |
生物が屍獣となる前に遺体をアステリアに送る者達のこと。 葬儀を行ったり、正規軍と同じく屍獣の討伐もする。 国に属しておらず、中立的な存在。 |
レクトとは清のレスタの集合体。
レクトは生命力でもあり、全ての生物が持っているがレクトが無くなると
生物の体は体を構成していた細かいレスタが分離し、塵となって消える。
しかし生物の死亡後、高密度のレスタが生物のレクトを覆うと屍獣になってしまう。
屍獣にならなかった、もしくは屍獣となって倒された場合、その生物のレクトはアステリアへと還る。
レクトは元の清のレスタへと分解され、アステリアの一部となるのだ。
つまり、アステリアは清のレスタが多量に集まったものである。
アステリアはかなりの高密度./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\なため、近づくと吸収されてしまう。
\そして、レクトはレスタでア | うるさい黙れ |ステリアのルシがパージして /
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