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キャベツはセシウム-137が最も蓄積されやすい野菜のひとつ


神奈川県横浜市の学校給食委員会が2011年5月分の給食用物資として福島産のキャベツを使用すると公表しているが、ウクライナのチェルノブイリ原発事故による被災者の支援活動を行っているNPO法人「チェルノブイリ救援・中部」(本部・名古屋市)の報告によると、キャベツは放射性物質のセシウム-137が最も蓄積されやすい野菜のひとつであることがわかる。
セシウム137の野菜への蓄積
[pdfファイル:セシウム137の野菜への蓄積(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)]
カラシナ、クレソン、キャベツ、ダイコンなどがセシウム-137が蓄積されやすく、トマト、ナス、カボチャなどが比較的蓄積されにくい野菜のようである。
‐汚染地区の土壌浄化策‐
セシウムを良く吸収する植物であるナタネの栽培を実施
同NPO法人は2007年から現地の大学と共同で土壌浄化策としてセシウム-137やストロンチウム-90を根から吸収するナタネを栽培し、ナタネの油粕からバイオエネルギーを取り出し、バイオガス燃料などとして利用するプロジェクトを実施している。