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2011年5月30日(月) 12:00 |
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大雨の影響で土砂崩れなどの被害
岡山香川に激しい雨を降らせた台風2号は、温帯低気圧に変わり西日本から遠ざかりましたが、岡山、香川では大雨による土砂崩れなどの被害が出ています。
倉敷市児島田の口の県道では、29日午後6時ごろ大雨の影響で、山から土砂が崩れ落ち、道路を埋め尽くしました。 土砂崩れが発生した当時は車や人は通っておらず、けが人はいませんでした。 降り続いた雨で地盤が緩んでいるため、岡山県はまだ崩れる危険性があるとして、29日夜いったん復旧作業を断念し、30日朝8時から作業を再開しました。 しかし、崩れた土砂の量が多いことや、現在も山肌から水が流れ出ていることなどから、現時点では復旧の目処が立っていません。 30日未明までの雨は、岡山県や香川県で5月としての観測史上最高を記録する大雨となりました。 降り始めからの雨量は、高松市竜王山で300ミリを超えたところがあったほか、広い範囲で200ミリを超えています。
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