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【プロ野球】巨人グライシンガー 異例の志願 スライド連投させて!2011年5月30日 紙面から 巨人のグライシンガーが異例の“スライド連投”を志願した。29日のロッテ戦は3回表2死で降雨ノーゲーム。先発2イニングを無失点に抑えた右腕は「35球ならブルペンで投げたようなもの。フィジカルもメンタルも準備しておく」と、30日に組み込まれる試合にも“連投”で先発する決意をみせた。 前回登板の22日オリックス戦で7イニング1失点と完全復活の兆しをみせ、この日も4奪三振の立ち上がり。「(中止は)残念だよ。最初から雨が降っていて試合を始めたのだから続けてほしかった。でも、ショーガナイ」。ようやくつかんだ復調のリズムを結果につなげたかった思いが、「記憶にない」という“変則スライド”に突き動かした。 ただ、不安がないわけではない。昨年3月に右肘を手術しているだけでなく、もともとはきっちりと調整して登板に臨むタイプ。川口投手総合コーチは「本人の状態を優先させる。30日にならないと分からない」と右肘の状態を確認した上で最終決断する考えだ。無理と判断されれば、西村や高木が緊急先発の候補に挙がる。 (井上学) PR情報
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