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 2011/5/29(日)
 三重水産協の支援策 漁船7隻が石巻へ出発
【被災地に送る漁船を前にあいさつする(左から)鈴木知事、永富県漁連会長、黒田鈴鹿市漁協組合長=鈴鹿市白子で】
【鈴鹿】水産関係六団体と県下漁協で構成する三重水産協議会(代表・永富洋一県漁連会長)は二十八日、東日本大震災復興に向けた「中古漁船輸送プロジェクト」第一弾として、鈴鹿市漁協組合員らが提供した小型漁船七隻を宮城県漁協石巻湾支所に向けて送った。二十九日朝に現地に到着する予定という。

 船の提供者や永富会長、鈴鹿市漁協の黒田耕一郎組合長、鈴木英敬知事らが見守る中、鈴鹿市白子一丁目の同市漁協前で十五トントラック二台に積み込まれて出発。トラックは志摩市の運送会社が安価で提供した。3・5トンの船を提供した同市若松の佐野尚之さん(74)は、「漁師は助け合いの精神が必要。何かの役に立ってもらえればうれしい」と話した。

 エンジン購入費や塗装費などで一隻当たり五、六十万円の経費が掛かったが、県内企業などの援助を受け今後も被災地支援を続ける方針。永富会長は「被災地に送れる船は百隻くらいある。近くリストをHP(ホームページ)に公開し、要望がある限り輸送を続けたい」と語った。




  
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