しばらくお休みしていたにも関わらず、毎日、たくさんの方がアクセスして下さっていたことに驚いております。
非常に嬉しくもあり、悲しくもあります・・・・。
長い間、拙ブログを愛読して下さり、ありがとうこざいました。
たくさんの方に読んでいただいて、本当に感謝しております。
しかし、ブログを継続するのが非常に難しい状況になり、
ブログをお休みさせていただきます。
理由は二つあります。
まず一つ目は大震災です。
どうしても気持ちが大震災に向いてしまい、ブログを書くことが難しいです。
もう一つの理由は、某選手関係者の執拗な嫌がらせです。
最近、某選手の言動が某掲示板で話題になっているそうですが、
なんと、私が犯人扱いされているとか。
(その掲示板をご覧になれば、私に対する嫌がらせの執拗さ、異常さについても推測できるでしょう)
私はもちろん犯人ではありません。
(ブログの読者の方はご理解されていることと思いますが)
ちなみに、私は、今出回っていることよりも、もっと多くの、もっと唖然とするような事実を存じております。
大震災中傷発言は、発言した日に教えていただきました。
その他、驚くような内容を複数の方から情報をいただいております。
ですから、私は犯人ではありません。
そして、そんなことをしたいとも思いません。
なんの益もないことだからです。
それよりも複数の方から知りたくもない情報をいただいたことがショックでした。
私なら書くと思ったのでしょうか?
某選手の話題が掲示板では非常に盛況なようですが、
ブログで書いている方は殆どいらっしゃらないとか。
それは、彼女に対する意見を、
しかもあなた方にとって望ましくない内容を書いたブログは、
あなた方によって、執拗な嫌がらせを受けた経験があるからではないでしょうか?
そして、嫌な思いをせずとも、今の実力では早晩彼女は消えるだろう、
そう思って黙殺している方も多いと思います。
あなた方は間違っています。
大事なのは批判をかわすことでも、
批判的なブログを叩くことでもありません。
それが彼女を"守る"ことではありません。
あなた方がすべきことは、
まだ若い彼女を正しい方向に導くことです。
きちんとした道徳観念や倫理、
そして他者に対する思いやりを教えることが先ではないでしょうか?
彼女の言動も、今はまだ子供だからと許される可能性があります。
それでも国の代表であるからには、きちんとした言動が求められます。
今のままでは、彼女がアスリートとして高みを目指すことはできないと思います。
演技に人間性は出ます。
限界の表現は、その人間の本質を曝け出すからです。
簡単にシニアのGPFの表彰台に乗ってしまったことも、
簡単に世界選手権への出場権も手にしたことも、
結果的に良くなかったと思います。
今は、良い経験も、悪い経験も必要だからです。
失敗しても、そこそこの点数がもらえたら、
いつまでもパーフェクトな滑りはできません。
失敗しても、問題がないから、です。
彼女は、騒ぎの後も懲りずにまだネットに書き込みをしているようです。
しかも驚くべき内容を。
つまり、あなた方の過保護な行為は、
本人に自覚を持たせるどころか、増長させているのです。
大人が庇えば庇うほど、"なんとかしてもらえる"と思うのです。
まだ子供なのです。
周りの大人がしっかりとして、
彼女を正しい方向に導いてください。
どうか、お願いです。
彼女をきちんと育ててください。
技術的にもそうです。
基礎を見直せば、もっとよくなるはずです。
華もあるし、存在感もある。
何よりも日本人離れした強心臓。
これらは手に入れようと思っても手に入るものではありません。
以前も書きましたが、彼女は"ギフト"を貰っている選手なのです。
今の状況はもったいないです。
何が本当に大切か、考えて下さい。
人気を上げることは、不自然にメディア露出させることではありません。
良い演技をすることです。
技術的に素晴らしい演技。
人を感動させるような演技。
今の状況はアンチを増やすだけです。
そして、ネットでの噂、誹謗中傷など、放っておけばすぐに納まるのに、
ご自分達で、騒ぎを長引かせ、大きくしていることにも気づいて下さい。
あなた方は、何が本当に大切なのかを見失っています。
執拗な嫌がらせがますます酷くなることを覚悟しての、あなた方への提言です。
何を言っても無駄だと思いますが、
一つの才能を、あなた達は自分達の手でダメにしようとしているのです。
気付いて下さい。
私は基本的に日本人選手を応援していますが、
全ての選手を応援する必要もないと思っています。
日本人選手への批判をすると叩かれる傾向があり、
多くの方が自粛しているようですが、
"批判"はすべきだと思います。
あくまで、"誹謗中傷"ではなく、"批判"です。
そして、好き・嫌いもあって良いと思います。
タレントの好き・嫌いは許されて、
フィギュアスケート選手の好き・嫌いは許されないというのもおかしな話です。
私の嫌いな選手は「不正」の匂いがする選手。
特に、過剰な評価を得ているにも関わらず、点数に不満を表す選手が大嫌いです。
また他の選手に対する敬意を感じられない発言も嫌いです。
国家代表となれば、日本の代表であれば、何らかの形で税金もつぎ込まれている。
そして、国の代表となれば、発言にはある程度の良識が、特に道徳性が求められます。
それが国の代表ということ。
発言を国民が監視し、苦言を呈することはあってよいことと思います。
また、メダリストともなればもその発言は重みを増します。
迂闊に他選手を非難したり、誹謗・中傷ととられる発言はしてはならないと考えます。
もちろん"批判"はどんどんしても良いと思います。
"批判"と"誹謗・中傷"の境目は難しいでしょう。
不快感があるかどうかが境目ではないでしょうか。
もっとも関係者かそうでないかで、不快感は変わってくるでしょうが。
そして、最後に。
個人の意見を綴るだけである「ブログ」が、
利用されたり、
まして規制されたりすることはあってはなりません。
今まで、たくさんの誹謗中傷に耐えて続けてきました。
しかし、特定の方の異常な攻撃には耐えられませんでした。
ブログはたった一人で潰せるのです。
不本意ながら、私は負けてしまいました。
まだ書きたいこと、伝えたいことはたくさんあるので、とても残念に思います。
ショーの感想などは書きたいとは思うのですが・・・。
こんなことを書くと、また「ショーに来るな」と言われそうです。
「行くな」ではなく、「来るな」(苦笑)。
「全日本に『来るな』」
「世界選手権に『来るな』」
誹謗・中傷も酷くされることでしょうが、
私は基本的に掲示板は見ません。
しかし、あなた方の望みどおりブログは閉鎖します。
満足でしょう?