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【国際】

ラトビア、国会解散問い国民投票 汚職捜査妨害で

2011年5月29日 09時25分

 【モスクワ共同】ラトビアからの報道によると、同国のザトレルス大統領は28日夜に行った演説で、汚職疑惑が持たれている議員の捜査を国会が阻んでいることを理由に、国会解散の是非を問う国民投票の実施を決めたと発表した。

 投票は2カ月以内に実施され、可決された場合は総選挙が行われるが、否決されれば大統領が辞職しなければならない。ザトレルス氏は6月2日に国会で予定される大統領選の2人の候補者の一人になっており、国政が混乱する可能性もある。

 捜査当局は、有力財閥を率いる実業家でもある議員の汚職疑惑を解明するため、議員の家宅捜索を認めるよう国会に許諾請求したが、26日に国会で行われた投票で否決された。

 大統領に付与された、国会解散の是非を問う国民投票実施の権利が行使されるのは初めて。ザトレルス氏は演説で「国会は司法の権限への軽視と不信を示した」と指摘。「国民と国家に対するこうした態度は、完全に終わらせなければならない」と訴えた。

 

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