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【プロ野球】

横川がサヨナラ打 星野監督 采配ズバリ 

2011年5月29日 紙面から

◆楽天3−2阪神

 闘将が最も好むタイプの男が楽天にもようやく出現した。延長10回、5年目の横川が自身初となるサヨナラ打を放ち、チームの連敗を3で止めた。

 「僕が絶対に決めると思って打席に入った。打った瞬間に抜けると思いました」。6球粘って、阪神・榎田のフルカウントからの7球目。外角高めの直球を振り抜き、前進守備の左翼手・俊介の頭上を越す会心の一打を放った。

 星野監督が一目置くようになったのは大敗した22日の中日戦(ナゴヤドーム)だった。その試合では序盤に大量失点したことから主力を休めて若手を次々と起用。ただ、そこで一人気を吐いたのは途中出場で2安打した横川だけ。指揮官は「せっかくチャンスをやったのに、打ったのはヨコ(横川)だけやないか」と評価していた。

 打てば響く。それが指揮官が好む選手の第一条件だ。味方打線が打ちあぐむ中、3安打と活躍。能見に対し、あえて左の横川を起用した闘将の采配を見事に実らせた。スタメンを告げられたのは試合前の練習中だったが、横川は「自分を信じられるようになった。5年目でそれができるようになった」。臆することなく試合に入った。

 186センチ、90キロと恵まれた体格を持ちながら過去2シーズンはほぼ2軍暮らし。闘将の選“人”眼で、埋もれていた才能がまた一人掘り起こされた。 (鶴田真也)

 

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