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【芸能・社会】尾木ママ、五つの子育てレッスン 魔法使いルックで2011年5月29日 07時17分
“尾木ママ”の愛称で親しまれている教育評論家尾木直樹さんが、けんかばかりの子どもたちを魔法使いが変えていく、英ファンタジー映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」(7月2日全国公開)のPR役“親善大使”に決まり、東京都内で就任式が開かれた。 魔法使いルックで本物の子豚を抱いて現れた尾木ママは「僕の“叱らない子育て論”と映画がピタッと合ったので、初めて(映画のPR役を)お受けしました。子育ては愛とロマン」とにっこり、子豚もブヒブヒ。 映画の舞台は英国の田園地帯。3人のわんぱくな子どもたちのもとへ、都会育ちのいとこたちがやってきて反目し合い、けんか勃発。ママがガミガミ怒っても効果なし。そこへ魔法使いのナニー(エマ・トンプソン)が現れ、「礼儀正しく」「助け合う」「勇気を出す」など五つのレッスンを魔法で仕掛けていく。 尾木ママも「叱るとね、子どもはその場しのぎでうそを言ったり、隠れて同じことをしたりっていう二面性が出てくる。叱ってかたちを整えさせるんじゃなく、成長させることが大事」と力説。 さらに尾木ママ流五つの子育てレッスン。(1)〜(3)は「早く、早く」「やめなさい」「大丈夫(できる)?」と言わないこと。(4)「ありがとう」をたくさん使う。(5)怒ろうかなと思う場面での魔法の言葉は「どうしたの?」。優しく聞けば、子どもは受け入れてくれたと安心感が湧いて、弁解や言い訳をします。その中には子どもの努力や輝きが見えますから、共感の相づちを打つこと― 「そのとき『やっぱりパパとママの子だわ』って言うともっといい。夫婦仲がいいって錯覚起こすの、んふふふ、2倍の力になるんですよ」。 (共同)
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