「新日本」(28日、ディファ有明)
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアBブロック公式戦で、13年ぶりのレジェンド対決は、獣神サンダー・ライガーを卍固めに捕獲したザ・グレート・サスケ(みちプロ)に凱歌が上がった。94年第1回スーパーJカップ、96年ジュニア8冠トーナメントなどで死闘を展開した両雄の一騎打ちは98年9月のIWGPジュニア戦以来で、意地をぶつけ合った。
サスケは掌打、浴びせ蹴りを繰り出すライガーとエプロンも使って攻防。ポスト最上段から場外へのトペ・アトミコを決めて主導権を握ると一気にたたみかけた。途中で頭部を強打し「きつかった。やばい。試合の記憶がないし、ダメージは大きい」と口走った。初出場Vへ向けて2連勝スタートとし、29日は田口隆祐と全勝対決。待望の“東北決戦”には「勝ってタグ・ダンスを踊る」と、勝利を約束した。
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