“尾木ママ”の愛称で親しまれている教育評論家尾木直樹さんが、けんかばかりの子どもたちを魔法使いが変えていく、英ファンタジー映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」(7月2日全国公開)のPR役“親善大使”に決まり、東京都内で就任式が開かれた。
魔法使いルックで本物の子豚を抱いた尾木ママは「僕の“叱らない子育て論”と映画がピタッと合ったので、初めて(映画のPR役を)お受けしました。子育ては愛とロマン」とにっこり。
映画は、言うことを聞かない子どもたちのもとに魔法使いナニー(エマ・トンプソン)が現れ、「礼儀正しく」「助け合う」など五つのレッスンを魔法で仕掛けていく。
子どもが何かやらかしたときの、尾木ママ流魔法の言葉は、怒らず優しく「どうしたの?」。
(2011/05/26 17:06)
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