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「沖縄戦の真実」教科書に 平和教育すすめる会が声明2011年4月26日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

声明を発表する「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」のメンバー=25日、県庁

 「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」(福地曠昭、高嶋伸欣共同代表)は25日、最高裁で「集団自決」(強制集団死)の日本軍関与を認めた判決が確定したことを受け「2006年度教科書検定によって不当に書き換えられた教科書記述を回復し、『沖縄戦の真実』を教科書に記述するための運動に引き続き取り組む」などとする声明を発表した。
 声明は「勝利判決は、体験者の証言の積み重ねによって沖縄戦の実相が明らかにされたことによるもの」などと指摘。「私たちはこれらの成果を沖縄戦研究の場で、そして教育の場でしっかりと活(い)かすことが求められている」とした。
 同日県庁で同会が会見し、山口剛史事務局長は個人的見解と断った上で「今まで(教科書に)書かれていた『住民虐殺』が消えている。住民虐殺記述とその一つとしての『集団自決』という記述に戻すべきだ」と語った。


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