生きる証。
10月17日(日)朝日新聞朝刊で。
新潟でジャズ喫茶を営んでいる夫婦の話が載っていた。
レコードプレイヤーで古いレコードを鳴らすお店ってなかなかないし、
懐かしさを感じた。
・・・そのジャズ喫茶にJASRACから多額の使用料の請求が来た。
最終的には減額で和解したものの、再来年(07年)のの6月末までに
残額の100万円を支払わなければならず、
今、外での仕事を掛け持ちしつつ、営業している。
JASRACの使用料が高いことをこの記事だけでなく、
ネットでもちらほら聞いている。
「CDが売れない」ということも聞いている。
高いんだよね、どちらにしても。
(正直、有線の月額料金も・・・)
もちろん、著作権の侵害はマズイ。(パクリはもっとマズイ;)
でも、その敷居が高すぎて、楽曲そのものと音楽を愛する人、
聴く人との手が届きにくい気がしてならないわけだ。
そもそも、「音楽」って「音を楽しむ」からなんじゃないの??
みんなで楽しめない音楽は、音楽じゃない。
となると、何でバンドスコア(楽譜)とか売ってるんだろう??って
疑問に残る・・・。
だいぶそれてしまった。
そのジャズ喫茶のマスターのひとことが忘れられない。
「なぜ生きてるのか」って投げたひとことを。
「店は生きている証なんだ」って。
普通に仕事して、食べて寝るだけなのかって。
お客さんが来なくても、看板に灯りをつける、
新潟市西堀通のジャズ喫茶「SWAN」。
無事完済できることを、祈りたい。
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