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福留 来季も日本球界よりメジャー

【野球】

2011年5月13日 掲載
●永住権取得、シカゴに億ション
 今季で4年契約が切れるカブス・福留がメジャー生き残りに動いている。
 すでに米国のグリーンカード(永住権)を取得。昨年はシカゴ市内にマンションを購入した。ミシガン湖沿いにある一等地に立つ価格132万ドル(約1億700万円)もの高級物件だ。今オフ、日本球界に復帰する腹積もりなら、高級マンションに手を出すとは考えにくい。そのため、複数の地元メディアがこぞって「カブスのユニホームを着るかは分からないが、フクドメは来年以降もメジャーでプレーするつもりだ」と報じたこともあった。
 福留が来季のメジャー残留に向けて準備を進めているのは住環境だけではない。チーム内での影響力、存在感を高めようと首脳陣や同僚と積極的にコミュニケーションを図っている。
 今季ここまで規定打席に到達していないとはいえ、打率3割4分9厘と好調。昨季までなら5月に入って失速を繰り返していたが、今年はその気配はない。好調な打撃同様、口も滑らかでリーダーシップを発揮しているという。

●英語でナインに喝
 昨季までは英語が流暢に話せず、遠慮もあってミーティングでは、ほとんど発言しなかった。それが今季は別人。首脳陣から意見を求められなくても、時には英語でチームの問題点を指摘することもあるそうだ。ここまで失策から崩れて試合を落とすケースが少なくないことから、ある日のミーティングでは「一つ一つのプレーを大切にしていこう」とナインに訴えた。若手からアドバイスを求められれば、身ぶり手ぶりで助言することもあるという。
 メジャーでは戦力的にはイマイチでも、経験豊富なベテランをあえて獲得するケースもある。若手の見本になったり、鬼軍曹的な役割を担うからだ。
 福留がカブスに残留できるかどうかはともかく、来季以降も日本球界よりメジャーでプレーしたいと考えているのは間違いなさそうだ。
~2011年5月13日以前の記事~

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