
室蘭市出身のプロレスラー、飯塚高史選手(44)=新日本プロレス=が、7月15日午後7時から室蘭市宮の森町の市体育館で開かれる同プロレス興行「NEW JAPAN SOUL2011」に出場する。飯塚選手は4年連続のがい旋に「どんな相手でもかかってこい」と闘志を燃やしている。
飯塚選手は室蘭東高(現室蘭東翔高)を卒業後、昭和60年に新日本プロレス入り。現在は同団体のグループ「CHAOS(ケイオス)」で活動している。
得意技は鉄製のグローブ「アイアンフィンガー・フロム・ヘル」を装着してのどを突く地獄突きなど。徹底したヒールぶりに魅せられたファンも多く、迫力満点の無法ファイトに会場も盛り上がること請け合いだ。
1年ぶりのがい旋を前に「おれの戦いを止められるやつはいない」と不敵な表情を浮かべる。後援会代表の向井章仁さんは「地元選手の活躍と生の試合の迫力を会場で楽しんでほしい」と大勢の来場を呼び掛けている。
前売り券は特別リングサイド7千円、リングサイド5千円、2階指定席4千円、2階自由席3千円、シニア・高校生2千円(当日のみ)、小・中学生千円(同)。同体育館、イオン室蘭店、ぷらっと・てついち、ギンヤレコード、理美容室スピック・アジール(市内水元町12・3)で取り扱っている。問い合わせは同理美容室、電話0143・44局3433番へ。
(吉本大樹)
【写真=パイプいすを振り上げ気勢を上げる飯塚選手】
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