参議院選挙をたたかって
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<市民の力で与野党逆転!>
7月29日投票の参議院選挙で、自民党公明党は歴史的な大敗をし、与野党逆転が実現しました。
市民の党は、この選挙は日本の政治を変える天下分け目の戦いであるととらえ、全国各地で野党候補の応援に全力投球しました。
私も、民主党候補や無所属野党統一候補の応援のため、ボランティアで鹿児島・佐賀・長崎・都内の葛飾区足立区などでポスターを貼り、選挙本番中は「日本世直し!どんでん返し!」を掲げた参議院議員喜納昌吉と地球まつり隊のメンバーとともに激戦区を回りました。東京選挙区では、大河原まさこさんへの支持を呼びかけました。
九州各地でポスターを貼ったとき、県庁所在地であるにもかかわらず、商店街を一歩入れば、空き家や雑草が生え放題の更地が目立つところが多くあり、小泉構造改革以降の地方切捨てー地方経済の衰退を痛感しました。
こうした格差拡大への怒り、消えた年金問題・事務費など政治とカネをめぐる問題への国民の怒りが、政治を変えようと、野党第一党である民主党への投票となり、大きな変化を起こしたのです。まさに、市民の力で与野党逆転が実現したのだと、思います。
<安倍政権の「美しい国づくり」路線の後退>
この選挙の結果、安倍首相が進めてきた憲法改悪の準備や教育基本法改定など、「美しい国づくり」路線をこれまでのように強行することが困難になっています。国民は、生活の安定・老後の安心を強く望んでいることが明確になりました。
秋の国会では、11月1日に期限切れを迎えるテロ対策特別措置法の延長問題などを焦点に、早期の衆議院解散総選挙の可能性も指摘されています。
もはや、泥沼のアフガニスタン、イラク情勢。アメリカ国内でも大義のない「対テロ戦争」継続へ批判が大きくなっています。しかし、先進国の中で、日本だけがアメリカの戦争を支持し、自衛隊の派遣やアメリカ国債の大量購入によって、戦争継続を支えています。今こそ、日本政府は、アメリカの誤った戦争を批判し、外交路線を転換すべきです。
今回の選挙で、政治の変化が始まりました。市民の一票は大きな力を持っています。居座りを決め込む安倍首相に対し、解散総選挙に追い込み、政権交代を実現できるよう、市民の力を大きくしていきましょう!
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