
素人によるエンジン載せ替え(2)
カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > 取付・交換
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 12時間以上 |
作業日 : 2010年10月24日
1
エンジンとミッション 切り離し完了。
替えてまだ1000km満たないATFがインプットシャフト辺りから少々漏れました。
2
2台並べて。
下ろしたエンジンは4年46000km。
表面の腐食がひどい。
3
エンジンとミッションを組んだ写真撮り忘れました。
ベニヤ板に乗せてジャッキアップした車体の下に板ごと引きずり込みます。
トランスファーシャフトの挿入穴からATFが、この時は結構漏れました。
大丈夫か?
4
チェーンブロックで吊り上げてマウントにセット。
Rゲートピラーバー曲がっちゃった。
Cピラー大丈夫かなぁ・・・
5
分離したトランスファーやドライブシャフトを取り付けます。
外す時もそうでしたが、これらは力技です。
高さや位置を合わせたら、木を当てがってハンマーで叩いて入れる。
その力加減がわからないので、ビビリながら叩いても入らない。
覚悟を決めて叩かないとダメでした。
6
ドライブシャフト
左は1発で入りました。
右は、すでに左が入っているのでミッションの逃げがなく、シャフト両端を取付位置に入れ込む事すら出来ない。
結局ラテラルロッドを外してアクスル全体を右に引き逃がしてなんとか入れ込む事が出来ました。
7
上部の部品や配線配管を付けてエンジン載せ替え完了です。
(1)に次回用として作業順を整理したエンジン載せ替え手順を追記しました。
8
漏れたクーラント,トランスファーのギヤオイル,ATFを補充。
エンジンオイルを入れてドキドキのエンジンスタート。
無事にエンジン掛かりました~。
ホント掛かって良かったよ~ あまりのゴチャゴチャに嫌気が差して一時はどうなる事かと思いました。
エンジンを停止して各部オイル漏れの有無を確認、マフラーを装着してエンジン再始動。
シフトをDレンジに入れて、試乗に向けてゆっくりとアクセルON。
ん???全く動かん??えっ、なんで?
3,2,Rでも動かず、でもメーターに警告灯の点灯はない,異常のアラームも鳴ってない,どこか壊れてるようなガラガラ音もしていない。
気が付けばフットブレーキを抜いてもクリープ現象がなく、シフトチェンジの時のショックもない。
エンジンの動力がATに伝わっていない?
シフト操作ではメーターのインジケーターは各ポジションに移行するのにAT本体はなぜかニュートラルのまま?
配線のコネクターは全部入ってるはず・・・
アイ、動け!
アイ、なぜ動かん!
追記1 10/26
ディーラーのメカニックさんに電話で状況説明したところ、シフトチェンジの手応えが全くないというのは油圧が落ちている状態だろうという事で、キャリアカーに載せられて検査入院になりました。
(1)の冒頭で「最悪ディーラーに泣きつけばいっか」などと不謹慎な事を言ってたら、その通りになってしまいました。
ディーラーさんごめんなさい。興味本位でいらん事やらかして面倒な尻拭いをさせる羽目になってしまいました。
ごめんねアイ。なんとかして不動の原因を調べ出してもらってきてね。
追記2 10/28
検査入院2日め、メカニックさんがミッションを一旦下ろして再び組み直してくれました。
でも状況は変わらないそうで、やはり油圧が落ちたままだそうです。
どうもミッション死んでるっぽい。
追記3 11/7
また引っ張り出す羽目になるとは・・・
2度目だと手順がわかっているので半分以下の6時間で済みました。

イイね!

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