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2011年5月27日(金) 19:20 |
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四国電力、電力需給が危機的状況に
四国電力の千葉社長は、定期点検中の伊方原子力発電所3号機の運転再開が遅れた場合、夏以降、四国地方の電力需給は、危機的な状況になると述べました。
愛媛県の伊方原子力発電所3号機は、先月29日から定期点検のため運転を停止しています。 運転は当初、6月下旬の再開を予定していましたが、東日本大震災をうけて、特別点検を実施することになったため、7月初旬までずれ込んでいます。 千葉社長は27日の会見で、3号機の運転停止がさらに長引いた場合、夏以降、四国地方の電力需給が、危機的な状況になると述べました。 また、愛媛県が、3号機の運転再開について、現時点では白紙としていることに対して、千葉社長は、運転再開へ向けて万全の地震対策を講じると話しています。
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