小金井市放射能測定器運営連絡協議会 公式サイト

市民が食品の放射能を測っています

小金井市では、市民団体「小金井市放射能測定器運営連絡協議会」が、市が維持管理する放射能測定器を使って食品に含まれる放射能の測定をしています。

 

お知らせ

■最近の測定結果 (2011.05.27更新)

 

  

測定日

測定品目

原産地

測定結果(単位はベクレル/kg

4/1

日本

検出されませんでした

4/8

----

----

(注)

4/15

ルッコラ

市内

セシウム134とセウム137の計 55

4/22

ほうれん草

市内

〃           21

5/6

キャベツ

日本

〃           13

 

 (注)国の基準値(500ベクレル)を超えたため、協定に基づき協議会とし

  ては測定結果を公表できません。市・経済課にお問い合わせください。
       ⇒小金井市役所 TEL:042-383-1111(代表)

 

*東京都でも、都内産農林水産物等の放射性物質の検査を行っています。
  検査結果は、東京都ホームページ(http://www.metro.tokyo.jp/)の
トップ

   ページ「新新着情報「最近の新着情報」)」の「東京都による農畜産物中

 の放射能検査」に掲載されています。

 

*東京都の都民向け食品の放射能汚染に関する臨時相談窓口

  TEL:03-5320-4657(9:00~18:00)

 

 

 

 

■測定結果の発表にあたって

 

小金井市放射能測定器運営連絡協議会

 

・福島原発事故を踏まえて政府が暫定的に設定した食品に関する放射能の基準

  値(汚染された食品の出荷や販売を規制する基準。規制値とも言う。)は、

  セシウムの場合、水、牛乳、乳製品は200ベクレル、野菜、穀類、肉、魚など

  は500ベクレルです。

 

・事故以前、日本には基準値というものはなく、チェルノブイリ事故の後出

  回った放射能汚染輸入食品を規制する暫定的限度として370ベクレルが設定

  されていました。
      この値はアジアの周辺国に比べると高いものです。それが、今回の事故で

  更に引き上げられてしまいました。

 

・放射能には、これ以下なら安全という「しきい値」はありません。

 

・私達の周囲には食品添加物、農薬、化学物質、電磁波など身体に悪影響を及

  ぼす有害物質が数多くあります。放射能もその一つと捉えその特性を知り、

  対処していくことが望まれます。

 

・人間には有害物質によって傷つけられた細胞を修復する力が備わっていま

  す。放射能を取り込まないようにすることも大切ですが、あまり神経質にな

  り過ぎず、抵抗力や免疫力を高めることでリスクを減らすことも大事です。

 

・放射能の影響が大きい乳幼児や子ども、妊婦に一般の大人と同じ基準値を用

  いることには、批判も多く反対の声が上がっています。できる限り取り込ま

  ないようにすることが大切です。

 

・国や東京都の機関が行っている測定だけでは全く不十分です。各市町村単位

  などで測定器を設置して、きめ細かな測定と情報発信を行うことが求められ

  ています。

 

 

 

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