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【ゴルフ】

横峯さくら スランプ脱出2位発進

2011年5月28日 紙面から

◇ヨネックスレディス<第1日>

 27日、新潟・ヨネックスCC(6376ヤード、パー72)▽曇り、気温22・9度、風速3・7メートル▽賞金総額6000万円、優勝1080万円▽108選手(うちアマ3人)▽観衆2526人

 前週の3位フィニッシュで復調気配の横峯さくら(25)=エプソン=が6バーディー、3ボギーの69で回り、首位と1打差の3アンダー2位につけた。4月のツアー再開以来“プチスランプ”に陥っていたというさくら。今季初Vゲットへまっしぐらだ。

 さくらがV戦線に戻ってきた。「凡ミスもあったけれど、いいパットも入った。最後のバーディーが明日につながる1打になったかな」。5番で50センチ、11番では10センチと、ピンそばにピタリとつけるショットを披露すると、10、13番ではカラーからの7メートルを沈めるなど好調なパッティングでバーディーを量産。18番では4メートルを決めて、今季最高の初日に仕上げた。

 開幕戦前週、アジアツアーの夢屋ドリームカップで優勝。過去最高の状態でシーズンインしたが、東日本大震災直後のブランクで、ちょっとしたスランプに陥った。「ティーショットもセカンドも、どこに打てばいいんだろうという感じになっていた」とか。球筋も定まらなかった。

 だが、3週前の練習中、スタンス幅がせまくなっていたことに気づいた。「広めにスタンスをとらないと、私の場合はトップオブスイングが定まらないんだって後から思いました」。もう不安はない。パッティングとのかみ合いもよくなってきた。「今週は日本海のおいしいものもいただいてます」と心身ともに栄養満点。いよいよさくらの季節がやって来る。 (月橋文美)

 

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