ITAKURA’s EYE 「グローバリズムを忘れた民主党100日」


1、企業は人を切ってはいけない⇒採用に慎重にならざるを得ない⇒雇用が生まれない。
2、低所得者への配分を増やそうとしている⇒その原資である稼げる企業の法人税率は国際的にも高いまま⇒企業は部分的に海外へ出て行く⇒国内の雇用が失われる。
3、マクロ経済に対する政策が無い⇒国内外の資金は国内に投資されない⇒雇用が生まれない。
4、非効率な「国有化」が益々進みそうな政策⇒国内全体の生産効率が低下する。



政治家も国民もグローバリズムがわかってないみたい。
世界で起こってることは、身近に感じないでの仕方ないといけば仕方ないかも。

でも、あまりにも目先のことにしか目がいってない感じ。


学校でもちゃんとグローバリズムについて教えてないはずなので、そういうことをわからずして、原因もわからないまま不幸になっていくヒトは増える一方じゃないかな。

目の前のことをどれだけ頑張っても、構造的な問題を乗り越えるための有効な努力をしなければ、何も報われないということ。


努力したり、苦労しても報われないと、政治を恨んだり、周りのヒトを恨んだりするから達が悪い。

すべては自分自身のせいだと受け入れるヒトが少なすぎる。


就職するときも、転職するときも、ちゃんと研究してから決めないから失敗する。


社会に対して、新しい価値や新しいビジネスモデルを生み出すための苦労は相当なもの。
常軌を逸しても構わないくらいの覚悟でベンチャービジネスをやってるベンチャー企業に憧れて入社して、その苦労を乗り越えられないヒトは少なくない。

ベンチャーを知らずして、ベンチャー企業への憧れだけで決めて失敗するパターンのヒト。
そういうヒトを選んではいけないわけだけど、見極めるのは難しいので、違うと思ったらとっとと排除していかないといけない。


ぬくぬくと仕事したいなら、公務員とか大企業でやればいいし、苦労を買ってでもしたいなら、ベンチャー企業に入ればいい。
ただそれだけのこと。
なのに失敗を他人のせいにするのはいかがなものか。


楽を優先するか、自己実現を優先するかんだんけど、その両方を手に入れるのは難しい。


ベンチャービジネスの敵は、ライバル企業だけでなく、政治や法律も敵になり、戦わなくてはならないこともある。

新しい価値を生み出すというのはそういうこと。

戦わずして生まれるものなら、とっくに生まれてるわけだし。