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【プロ野球】

内海 援護1点でも勝つ 満点投球宣言

2011年5月28日 紙面から

キャッチボールする内海=ジャイアンツ球場で

写真

 援護が1点でも勝ってみせる。28日のロッテ戦(QVCマリン)で先発予定の巨人・内海哲也投手(29)が27日“満点投球”で連敗を止める決意を見せた。チームは22日から4試合連続の“1点負け”。攻撃陣が苦しい時期だからこそ、投手が踏ん張るしかない。

 「(投打は)持ちつ持たれつ、でしょう。今はボクら(投手陣)がカバーするのがチームプレーだし、それこそ(チームスローガンの)結束ですよ。0点に抑えれば勝てるわけですから」

 相手に点を与えなければ負けることはない。選手会長が完封宣言だ。自身が5勝目を挙げた翌日から4連敗。その間、投手陣は1試合平均3失点で踏ん張っているが、原監督も「1点打線」と嘆く貧打で連敗街道に入った。

 さらに、先発陣は開幕から34試合完投なしと球団ワーストを更新。「もちろん完投を目指してやっている」。ジャイアンツ球場で行った最終調整では、通常の登板前日メニューにプラスして外野ポールからセンターまでの走り込みを加えた。気合十分の左腕が立ち上がる。 (井上学)

 

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