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【プロ野球】

斎藤きょう2軍G戦で復帰 「相手に不足はない」

2011年5月28日 紙面から

練習を終え、ガッツポーズを見せながら引き揚げる日本ハム・斎藤=鎌ケ谷・ファイターズスタジアムで

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 日本ハムの斎藤佑樹投手(22)が、28日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ球場)に先発する。左脇腹を痛め、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で調整中の斎藤は27日、キャッチボールなど軽めの練習をこなし「けがの前と同じピッチングを見せられればいい」。交流戦期間中の1軍復帰へも意欲を示した。

 復帰登板へ向けては、「投げたくてうずうずした気持ち? ありますよ。不安もあるけど楽しみもあります」と語った。「けがが再発するかもしれないし、対バッターでの投球フォームが変わっているかもしれない」と脇腹痛が投球に与える影響への不安はあるようだが、1軍復帰への意欲も高まってきている。テレビ観戦した25日の中日戦(ナゴヤドーム)でのダルビッシュの完封が、刺激になっているようだ。

 相手は巨人ということも、モチベーションを高めている。「由伸さんは? 小笠原さんは?」と故障組の出場不可能を報道陣に確認。「相手に不足はないと思います」と眼光を光らせた。

 梨田監督はこれまで、「最低、2度下(2軍)で投げてから」と話していた。“2度登板後の昇格”が1軍最短距離。「行きたい気持ちはあります。必要とされる時には投げられるように準備はできている」。言葉を選びながらも早期復帰へ意気込んだ。

 2軍の島崎投手コーチは「あす先発して2イニングの後は5イニング。良ければ(2回の登板で1軍)推薦も考えている」としたが、1軍先発投手陣も好調なだけに、斎藤の今後を考えて、脇腹痛治療を最優先させる方針は不変。いずれにせよ、まずは28日の巨人戦で最初のステップを踏み出す。

 

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