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放射性物質検査 道内農地は異常なし

(05/20 14:50)

 道は20日、道内7カ所の農地で行った土壌の放射性物質検査の結果を発表した。ヨウ素131は検出されず、セシウム137は4カ所で検出されたが、「数値は自然界にある微量な値で、異常はない」としている。

 道立農業試験場7カ所のほ場などで16日に土壌を採取し、道立衛生研究所で分析した。セシウムは道南(北斗市)、上川農試天北支場(宗谷管内浜頓別町)、十勝(十勝管内芽室町)、根釧(根室管内中標津町)の4農試で土壌1キロ当たり7・7〜10・3ベクレル検出されたが、道が2007〜09年に札幌と江別市で行った定期調査で検出した同14〜19ベクレルも下回った。

 道内7農試の土壌検査は福島第1原発事故を受け、道が4月から毎月1度行っている。

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