PS4の開発に取り組んでいる。詳細は明かせないがそのためにコストが発生している!
ソニーが次世代型PlayStation4(PS4)をすでに開発しているという情報が海外のゲーム情報サイト「EUROGAMER」から明らかになった。
同サイトによれば、ソニーの執行部、副社長兼、最高財務責任者の加藤勝氏が、今日、「投資家のための電話会議」で、増加する研究開発費について説明を促されたとき語ったという。
加藤勝氏「PS3はまだ製品の寿命を維持している。しかし、これはプラットフォームビジネスだ。まだ、それがどのような製品になるかはコメントできないが、我々が“開発進行中”である将来のプラットホームの開発のためにコストが発生している」
以上。このように加藤勝氏が述べたわけだが、新製品の開発していることはそれほど驚くべきことではない。任天堂もそうだが、次世代機を開発しても、様々な諸事情から表に出てこなかった場合もあるだろう。
開発に取り組んでいるといっても、形になるのが3年後なら、正式な発表は2014年になる。量産体制を取るには少なくとも、半年~1年はかかるだろうから、2015年となる。その頃のゲーム業界がどのようになっているかの予測は難しいが、PS3が完全に時代遅れになっていることはまずない。
それよりも前に、ソニーにはPSPの次世代機「NGP」がある。こちらは“年内”に出せるように努力しているということなのでNGPに期待しているユーザーは多いのではないだろうか。
6月に開催される世界最大のゲームショウ「E3」で色々と明らかになると思われるが、その前にソニーはやるべきことがあるだろう。PSNの完全復旧である。日本なんてサービスすら再開していない。
さすがにPSNの完全復旧も出来ずに、E3を迎えるようなことは、ソニーは避けると思われるが、今月中に復旧と宣言して、もう残り4日しかない。PS4やNGP、PSPリマスターなどのニュースも楽しみだが、その前にPSN復旧に全力で取り組んで欲しい。
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