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救援物資のその後

2011.05.26

 ツイッターの方に次のようなメッセージを頂きました。

 「以前後藤さんが指摘しておられた、群馬県の救援物資山積問題はその後どうなったのでしょうか。ずっと気になっています。民間の支援サイト等を見ると、まだまだ物資を必要としている所は多いようです。ぜひその後についてもレポートお願いします!」

 そこで、群馬県庁に再度問い合わせてみました。


 危機管理室

 「ゴールデンウィークから仕分けを行い、順次搬送を行っております。詳しい状況はホームページをご覧ください。県内への搬送状況については震災被災者支援室が担当になりますので、そちらに回します。」

 震災被災者支援室

 「ホームページに掲載がありますので、そちらをご覧ください。(案内されたホームページを見ても情報掲載されておらず)申し訳ありません。トップページから入っていただき、被災者に対する支援について→県内避難所への救援物資供給状況(5月23日分まで)をご覧ください。」


 被災地では物資が足りないわけですが、群馬県庁は足りていると主張し、未だに受け入れを再開していません。受け取った量と、県内外へ搬出した量のすべての記載がないために、全数がはけたのかもわからない状態です。

 それに群馬県庁のホームページは職員が把握していないくらい、情報開示能力が低い。ある部署はPDF、ある部署はパワーポイント画像を解像度下げているために、見えづらい画像で載せる、ある部署は文字だけ。県庁は県民視線で仕事をした方がいいですね。

ぐんまちゃんの涙

2011.05.20

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 私が議員当時、県議会で取り上げてきた東京の「ぐんま総合情報センター」、通称「ぐんまちゃん家」の問題を、ようやくマスコミが問題視してくれました。

 しっかりした分析となっています。

 どうしてうまくいかないかを率直に反省することなく、メンツと惰性で続けるのはやめていただきたい。

 ましてや役人の言い訳は、典型的「言い訳行政」です。

 これ以上の税金のムダ遣いは許されません。

 こんな所をマイホームだと言われて、ぐんまちゃんは泣いています。

組織で働くということ

2011.05.18

 組織で働くということは、上司の判断・決定に基づいて動くということです。


 現場を一番よく知っているのは、現場で働く人たちです。


 しかし、下の者が個人で決定できる範囲というのはごく限られたもので、

 通常は上司にお伺いを立て、指示を仰ぎます。


 指示を求められた人はそのまた上司へ指示を仰ぎ、

 その上司はまたその上司にというようにどんどん判断を上に任せていく結果、

 時間が経ってから現場のことをまるでわかっていない人が、

 的外れな判断を下すことにつながることが往々にしてあるわけです。


 トップに立つ者が的確な判断を下せればまだましでしょうが、

 判断力がないリーダーだったら事態は悪化の一途をたどるばかりです。

5月のうさぎさんへ

2011.05.17

 5月のうさぎさんからの問いかけは、私自身の政治姿勢をも問う非常に厳しい質問です。

 私自身にとって選挙の目的は当選ではなく、世の中を良くしていくための手段であります。責任の重さを考えればむしろ憂欝になるのではないかというご指摘は、まさにそのとおりで私が県議に当選した際にいただいた当選証書は、私にとってそれまでで一番重い紙であり、その重さに震える思いがいたしました。

 政治家ほど割に合わない職業はないと思うとおっしゃるご意見は、政治家をひとつの職業と捉えればまったくそのとおりだと思います。

 しかし、私は政治家を私の職業とは捉えておりません。政治を行うこと、世の中をよくしていくことは私にとって生き方そのものであります。

 ゴッホが不遇の時代にあっても画家ゴッホ以外のものになり得なかったように、私後藤新も、政治に対する信頼が揺らぎ、政治家にとって厳しい時代であっても政治家後藤新以外の生き方はできません。

 今後も厳しい目を持って、ご支援を頂けたら幸いに存じます。

応援ブログ・高崎市民さんへ

2011.05.16

 知事選の公開討論会についてですが、今までこういうキャンセルの例はないでしょうね。

 マスコミからも、大澤知事が知事選の公開討論会から逃げ出したことについて取材がありました。

 せっかく企画し準備してくれた若い人に、また政治家不信を植え付けてしまいました。とても残念です。

 それにしてもこうした議論なき県政の行き着く先は、一体どこなのでしょうか?

 停滞、後退、そして腐敗でしょうか。

県庁のお仕事・続き

2011.05.15

 この前の月曜日のブログに「県庁のお仕事」と題して書きましたら、ある県民の方から反響がありました。


 「後藤さんの指摘を受けて、早速県庁が動いたようで、書き改めていますよ。

 知事のぼろを出さないように、こういうことだけは早いんだから。

 県庁職員ってそんなにヒマなんですか?

 震災対策をはじめ、迅速に対応すべきことはもっとあるでしょうに・・・」


 本物の仕事をしていかないと、県庁は県民から見放されます。

群馬県のひどい扱われ方

2011.05.14

 皆さんはインターネット界における群馬県の扱われ方をご存知ですか?

 それはひどいなんてもんじゃないですよ。

 思わず絶句してしまう状況です。

 現知事になって、全国ブランド力ランキングでなんと2回連続(4年間)、47都道府県中47位。つまり最下位です。

 独自性もなく、訪れたくもなく、住みたいと思ってもらえない県の烙印を押されたわが群馬県。悔しくて仕方ありません。

 もっと群馬県政の努力が必要です。

 知事はその先頭に立って汗をかける人でなければなりません。

 皆さん、群馬を浮上させましょう!

 4年に1度のそのチャンスが、まもなくめぐってきます。

 http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-801.html

前橋日赤の移転問題

2011.05.13

 前橋日赤の移転問題は、かなり混乱をしているようです。

 先の一般質問でも取り上げましたが、現知事のリーダーシップの無さから今もって移転候補地すら決まっていません。

 知事は3月中には決めると言っていましたが、5月になってもそのまま。結局、7月3日知事選後に持ち越しとのこと。

 問題先送りも甚だしい状況です。

 このスピード感の欠如が、群馬県政の停滞を生んでいます。
これ以上の県民の利益喪失は許されません。

 だから私は群馬県知事選挙に立候補し、群馬県政を変えていきます。

川原湯温泉

2011.05.12

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 過日、吾妻を遊説した際、川原湯温泉を訪問しました。

 旧知の「お福の店」の樋田ご夫妻もお元気でした。八ッ場ダム関連のニュースにもしばしば登場されますね。過日はジャニーズ「嵐」の大野君と二宮君が、テレビの「一日孫になります」の企画で訪れたそうです。

 八ッ場ダムの現場も県庁勤務の頃から何度も訪れていますが、現状に関しては残念な思いで一杯です。一番の地元が置き去りにされています。

 写真の後ろには湖面1号橋の一部が写っています。

逃げた知事

2011.05.11

 昨日、後藤新事務所に太田青年会議所から連絡が入ったそうです。

 6月13日(月)午後7時に予定していた知事選公開討論会が中止になりました、とのこと。

 もう一人の候補が日程を理由に断ってきたそうですが、この期に及んで何だ!と言いたいですね。

 地元の若手経営者の皆さんの企画や志も軽視され、本当にお気の毒です。

 6月16日から選挙本番がスタートするその3日前の討論会に出席できないのですか?

 そもそもその日にこちらが合わせたのに、今度はこの時期になって逃げ出すという手はないでしょう。

 有権者に判断の機会を与えない選挙戦術というのはどうでしょう。

 有権者は見ていると信じます。

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