ツイッターの方に次のようなメッセージを頂きました。
「以前後藤さんが指摘しておられた、群馬県の救援物資山積問題はその後どうなったのでしょうか。ずっと気になっています。民間の支援サイト等を見ると、まだまだ物資を必要としている所は多いようです。ぜひその後についてもレポートお願いします!」
そこで、群馬県庁に再度問い合わせてみました。
危機管理室
「ゴールデンウィークから仕分けを行い、順次搬送を行っております。詳しい状況はホームページをご覧ください。県内への搬送状況については震災被災者支援室が担当になりますので、そちらに回します。」
震災被災者支援室
「ホームページに掲載がありますので、そちらをご覧ください。(案内されたホームページを見ても情報掲載されておらず)申し訳ありません。トップページから入っていただき、被災者に対する支援について→県内避難所への救援物資供給状況(5月23日分まで)をご覧ください。」
被災地では物資が足りないわけですが、群馬県庁は足りていると主張し、未だに受け入れを再開していません。受け取った量と、県内外へ搬出した量のすべての記載がないために、全数がはけたのかもわからない状態です。
それに群馬県庁のホームページは職員が把握していないくらい、情報開示能力が低い。ある部署はPDF、ある部署はパワーポイント画像を解像度下げているために、見えづらい画像で載せる、ある部署は文字だけ。県庁は県民視線で仕事をした方がいいですね。