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【プロ野球】

村田決勝2ラン 交流戦単独トップ42号

2011年5月27日 紙面から

◆横浜2−1楽天

横浜−楽天 6回裏2死一塁、中越えに先制2ランを放つ村田=横浜スタジアムで

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 横浜の村田が会心の一発を放った。両軍無得点の6回2死一塁。公式戦初対戦の楽天・田中からバックスクリーン横へ7号先制2ラン。高々とガッツポーズをした。

 「一塁へ行く前にファンのみなさんとガッツポーズができて幸せです」。村田がお立ち台で声を弾ませた。「(森本)稀哲がバント失敗をしたので稀哲のミスを取り返そうと打ちました」。無死一塁から送りバントができず捕邪飛に倒れた同級生をカバーした。こんな話をしていると、ベンチから森本が登場。タオルを振って「なんだこの野郎」とお立ち台の村田を挑発。村田も思わず「へへへへ」と大笑い。「目立とうとして。バントをしっかりやってからにしてほしい」と顔をくしゃくしゃにして喜んだ。

 これで交流戦通算42本塁打。並んでいた山崎(楽天)を1本突き放し単独トップに躍り出た。交流戦ではロッテの成瀬、唐川に続く好投手からのアーチとなった。

 尾花監督は「4番が一振りで決めてくれた」とニンマリ。交流戦は3勝3敗2分けと五分に戻した。リーグ順位も阪神を抜き最下位を脱出した。 (後藤慎一)

 

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