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指定暴力団山口組弘道会系の
暴力団組事務所の家宅捜索 |
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アスベストを含むとみられる産業廃棄物の不法投棄事件を捜査している富山・石川両県警の合同捜査本部は２６日、容疑者が所属していた石川県金沢市の暴力団組事務所を家宅捜索しました。
家宅捜索が行われたのは、金沢市にある指定暴力団山口組弘道会系の暴力団組事務所で、２６日午後、およそ３０人の捜査員が入りました。
今回の不法投棄事件で逮捕された４人のうち、射水市にあった土木会社の元経営者の上出忠典容疑者と元従業員の広瀬保明容疑者の２人は犯行当時、この暴力団に所属していて、警察は組織的な犯行の可能性もあるとしています。
２人は平成２０年、射水市内の資材置き場にアスベストを含むとみられる産業廃棄物数百キロを埋めた疑いです。
２人は容疑を否認しているということです。
２人は去年１２月、石川県野々市町で女子中学生を連れ去り、身代金１億円を要求したとして身代金目的略取などの罪で起訴されていて、この事件の後、組を脱退したとみられています。
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