しかし、これらの計画は、テレビや新聞などのマスコミで話題にならない。それは、マスコミが既に彼らの手の内にあるからである。
例えば、『グローバル2000報告』をまとめたサイラス・ヴァンスは国連特使、ロックフェラー財団の理事長を勤める傍ら、大マスコミのニューヨーク・タイムズの重役を勤め、世界のマスコミに目を光らせている。
第十二議定書「どんな情報も、われわれの眼を通さずには公表されないだろう。全世界のニュースは、若干の通信社によって集められ、そこでリライトされ、はじめて各新聞社、諸官庁に流される。」 |
そして、この人類粛清計画を財政的に支えているのが、ロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥といった金融業や軍需産業を中核とする多国籍企業である。事実、サイラス・ヴァンスは全米第二位の軍需産業、ゼネラル・ダイナミックスの重役である。
このように、国連、マスコミ、軍需産業は一体となり、世界をコントロールしているのである。
そして国連を影であやつる「影の政府」の顔の一つが、フリーメーソンなどの秘密結社である。フリーメーソンとは、「自由・平等・博愛」を看板に掲げた団体と知られるが、その実体は、各国の内部に巣食い、それぞれの国を統一世界政府の建設に向けて動かしていく「影の政府」の実行部隊なのである。
フリーメーソンのメンバーは世界で600万人いると言われ、その大半の400万人がアメリカ合衆国にいると言われている。アメリカ合衆国とフリーメーソンが密接につながっている証拠がニューヨークの自由の女神像にある。
この像はアメリカ独立百周年を記念してフランスがアメリカに贈ったものであると言われている。しかしそれは正確ではない。像の足元の銘板には、この像はフランスのフリーメーソンがアメリカのフリーメーソンに贈ったものであることが明記されている。
GRAND MASTER OF MASONといった文字やフリーメーソンの象徴である中央に「G」の書かれたコンパスと定規が描かれているのが証拠である。
また、「彼ら」を象徴するものに666という数字がある。この666という数字は聖書によると、人類を支配するものを意味するのである。
彼らは666という数字をあらゆる所に記し、彼らの影響力を誇示してきた。その一例が、左の写真である。アメリカ最大の財閥ロックフェラー所有のこのビルには666が刻まれている。
また、アメリカ、ヨーロッパ、中国の生産シールにも、この666が見られる。そして、僕たちの身近なところでは、バーコードに666が刻まれているのである。
バーコードの仕組みはバーと数字によるが、バーには数字が書かれていないものがある。これをこのバー解読用のチャートに照らし合わせてみると、666が現われてくるのである。
さらに、彼らはこのバーコードをすべての人間の額に、目に見えないレーザーによって刻み、人間を商品のように一括管理しようと計画している。
1974年、ベルギーのブリュッセルで開かれたフリーメーソンの会議で、コンピューターによって世界の人々を管理するプランが決定している。そして、IBMは、レーザーによって人間の皮膚細胞にマークを打ち込むことができる機械を開発し、実用化している。
僕たちの額に、666という世界共通コードと、一人の人間のすべての情報を示すコードが打ち込まれる日は近いのである。
彼らの支配下に僕たちが置かれてしまっていることは、身近なところに見ることができる。その一例が、何気なく使っているお札である。その中でも5000円札には不思議な点が多い。
まず、皇室を意味する菊の御紋がまっ二つに分けられている。そしてその真ん中に彼らの象徴である「万物を見通す目」。これは皇室が彼らのコントロ-ルを受けていることを示している。
このお札には奇妙な点が他にもある。例えば日本がはじっこにある不思議な地図。これは太平洋を彼らが支配していることを示している。そしてこの人物、新戸部稲造は初代国連の事務次長として彼らに尽くした人物である。
また、裏側に富士山が印刷されているが、その手前にある湖面に富士山が映っているように見せかけながら、「彼ら」の象徴であるシナイ山が描き込まれているのである。これは、上下逆さまにすればよくわかる。
以上のように、彼らの計画は壮大、かつ緻密であり、国際関係から日常用いられる紙幣まで、隅々に及んでいる。
このような計画を練り上げるには相当な智慧が必要である。それでは、「彼ら」の智慧の秘密は何か。その「智慧」の秘密が1ドル札にある。