2010.11.09
文化の秋ということで母校である中央大学の学園祭に行ってきました。
卒業してからも、毎年恒例行事のように友人と遊びに行ってるのですが、
この数年で随分と様変わりしました。
webサイト、SNS、ブログ、Twitterなどのネットワークで
学園祭の詳細な情報が集まるし、企画もミスコン、打上げ花火、広場のライトアップ
校舎壁面に大型ビジョン… エンターテインメント化してますね。
アイデアもそうですけど、結構お金かけてるなと感心しました。
施設もあちこち今っぽく修復されて、学食のスタイル、メニューもより多様になって、
これから受験を控えた高校生なんかもたくさん来てましたから、
少子化などで教育機関を取り巻く環境が厳しくなっていく中、
いかにしっかりとしたブランディングをして、より魅力的なサービスで
存在価値を高めていくかということが重要なのだろうなと思いました。
一方で学生の方はというと… あんまり変わらないですね。
何年も同じ場所で同じネタを踏襲し続けてるオールラウンドサークルがいくつもあって、
バンドのコピー曲や映画、写真、絵画も内容とかレベルは毎年ほとんど一緒。
まあ、その変わらないゆるーい感じが好きで見てるんですけど、学生の中には
将来これを職業にしてしまう人もいるかもしれませんね。
今回は初めて学園祭ライブってのを体験しました。
ベッキーのライブだったんですが、あれだけの人数を前に、一瞬にして心を掴んで
飽きさせないのは流石の一言。特に学生の出し物を見た後では、キャラ立ちが
露骨に違いすぎて唖然としました。やっぱりプロはすごいなー まあ当たり前な話ですけどね…
フクダ