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【岐阜】同級生、いじめを否定 瑞浪中生自殺2011年5月26日 瑞浪市で2006年10月、いじめを苦に自殺した市立瑞浪中学2年の女子生徒=当時(14)=の両親が、いじめたとされる同級生4人と保護者に計約5600万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が25日、岐阜地裁であった。同級生4人は本人尋問で「いじめはなかった」と述べた。 原告側は、女子生徒は部活で「うざい、きもい」と言われたと主張しているが、部長だった同級生は「そんなことはなかった」と否定。生徒の遺書に4人の名前が記されたことについて、別の同級生2人は「4人が部活を動かしていたからだと思う」といじめとの関連は否定した。 原告側が証拠として提出したDVDで、「(女子生徒に)仲間に入りづらい雰囲気をつくってしまった」と話している同級生は「(女子生徒の親に)何か言わざるを得ない状況だった。内容はよく覚えていない」と説明した。 同中学は06年、いじめが女子生徒の自殺の要因だったと認め、謝罪している。 PR情報
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