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'11/5/27

広島空港利用客が4年連続減


 広島県は26日、2010年度の広島空港(三原市)の旅客数を発表した。271万4851人で09年度比3・7%減。4年連続ダウンとなり、1993年10月の開港初年度を除くと過去2番目の少なさ。長引く景気低迷に東日本大震災の影響も加わり、国内線の減少が続いている。

 広島空港の国内定期路線は、東京、成田、札幌、仙台、沖縄の計5路線ある。チャーター便を含む旅客数は09年度比5・4%減の238万7691人。ビジネス利用が多い主力の東京線が4・8%減と伸び悩んだ。

 国際定期路線はソウル、大連・北京、大連・天津、上海、台北、グアムの計6路線。チャーター便を含む旅客数は10・3%増の32万7160人と大幅にアップした。上海線は、上海万博の影響もあって38・2%増と全体を押し上げた。




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