どなたかのコメントで優先タグを付け忘れたエージェントが
「無くても同じ」といった話がありました。

元のタグにもプライオリティーと印刷されているので、
問題ないと言う事ですが、基本は優先タグを付け足します。

では「付け忘れ」がどのぐらいあるかと言えば
恐らく100人に1人以下だと思います。
というのもベースのタグに既にプライオリティーと印刷されているので、
それを荷物に付ける際に気付かないのは、
半分寝ててもおかしいのです。

さて、それをもって「杉浦選手がエコノミーだったとは断定出来ない」との反論ですが、
100％じゃないにしろ99.99%ぐらいの断定は出来ると思います。

断定するのに十分すぎる数字じゃないでしょうか。

ということで日本の専門誌やスポーツ新聞がメジャータイトル扱いしている
GHCヘビー級王座は実質的にメジャーではなくなってしまった。
いまやインディーの王座の一つとの論法が成立すると思います。

日本のメジャー団体は新日本と全日本の二つ。
そして人気の面でメジャーにまったく遜色がないのがドラゴンゲート。

メジャーとまではいかないけどメジャーな雰囲気を持っているのがゼロワンMAX。
そして両国に大観衆を集めてしまうインディーを越えたインディーがDDT。

かつてメジャーだったのに、ここにきて大苦戦している元メジャーがノア。

こんな感じだと思います。

いま一番元気なのは新日本とドラゴンゲートでしょうね。

でもドラゴンゲートはメジャーというスタンスはとっていない。
マスコミもメジャーと言う格付けをしていない。
そこがドラゴンゲートの賢いやり方なのだと思います。

2〜3ヶ月に1回、海外興行もやっていて、アメリカに現地法人まで置いている。
インターナショナルな企業であるという意味では日本一の団体です。

現地法人まで置いているから高い弁護士費用など払わずにVISAが取れる。
所属選手のほとんどはアメリカのVISAを持っています。
だがらVISAなしでアメリカに入国させて試合をやらせるなんてことはありません。
実にスマートな会社ですね。

ドラゴンゲートに刺激を受けたのか、最近新日本も東海岸でツアーをやりましたね。
ノアあたりも遠征だけでなく、自分たちのオリジナルブランドで
アメリカでの定期的な興行をやってインターナショナルな会社に成長してほしいものです。

そういえばROHがTV会社に買収されたようですが、ノアとROHの提携関係、
最近はどうなっているのでしょうか？

FOXチャンネルあたりで露出すれば知名度はグーンと上がるわけで、
まず手始めはその辺からでしょうね。

三沢さんの三回忌追悼興行、まだ発表がありませんね。
諦めちゃったのか、それとも会社を継続するのにアップアップで
やりたくても出来ないのか、それとも他団体との交渉がうまくいかないのか、
はたまた本当に内輪もめしているのか…。

真相のほど、私はまだ掴んでいませんが、
実に興味深いところです。

あ、あとそれと役員の一人でもある森嶋選手が「会社が危機状態にある」
とも受け取れる発言をしたことも気になりますね。

もう一つ「何もしないで高い月給をもらっている」と小橋選手が反感を買っている
との話もあるようですが、何もしていない人のほうが、会社をネガティブな方向に
もっていって、更に威張ってるという人よりマシな気がします。

更にもう一つ…一枚看板のような体制で大黒柱の杉浦選手のギャラが一試合4万円
って本当ですかね。

本当だとすると26年前位のストロングマシーンとかヒロ斉藤のギャラより
かなり安い。単価もそうだけど試合数も含めて考えると年収で大差があるのです。

これでは近く「一揆」が起こるとの噂も真実味がある話です。