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プロレス応援団長のブログ
名勝負数え唄―でかいトランクス
2011年05月26日 10:04 | フォルダ : プロレス
先のレジェンドプロレス・大阪大会。「藤波VS長州の名勝負数え唄、再び」のゴングが鳴った。
リング中央で2人がガッチリ組み合う。互い力が入る。カメラは長州の背中を映した。デカい。長州のトランクスは相変わらずデカい。
長州のトランクスは吉田光雄の頃から大きい。みなさんもそう思った事はないだろうか。まるで黒い風呂敷のようだ。藤波のトランクスの3倍はあろうかという迫力だ。
機嫌の良い時を見計らって、長州に聞いたことがある。笑いながら「なにが、あれだよ。(ボブ)バックランドのトランクスは小さいだろ。しかもゴムの部分がタルタルなんだ。あれは、なに、だよな。見ててこっちが心配になるだろ。だけど俺のは大丈夫だろ、なあ」と胸を張った。
そうか。ファンに安心感を与えるために大きいんだ、と妙に納得した覚えがある。
そして長州のリングシューズは白い。
今でこそ赤や黄色や青、色とりどりのカラフルなリングシューズを目にするが、昭和の新日本プロレスでは、ほとんどの選手がストロングスタイルを象徴する黒いリングシューズだった。
長州の白いリングシューズは際立っていた。それもまた、タイミングを見て聞いたことがある。
少し照れながら「白いリングシューズの方が、足が長く見えるだろ?」と答えた長州。「え、いやそれは・・」。何とも答えに詰まった記者。微妙な空気が流れたのがまるで昨日のことのようだ。
あれからずいぶんと月日は流れたが、長州は変らない。藤波や他のレジェンドたちも元気だが、誰よりも変らないのは長州ではないかと思う。
「人は思い出の中で生きている。昔のままの姿で」と言われるが、藤波VS長州の名勝負数え唄に、試合だけではなくあの頃の自分を見ているファンも多いのではないか。
長州のサソリ固めがガッチリ決まったあの試合、藤波の返し技に沸いたあの試合、藤波のドラゴンリングイン、それと同時に繰り出された長州のラリアット。
子供だった自分、学生だった自分、若かったあの頃。名場面に自分の青春の思い出を投影して見ているファンは数多い。
東京、大阪と藤波が連勝したが、まだまだこれで終わりではない。名古屋、広島、福岡、四国、東北、札幌・・全国各地で2人の戦いはこれからも続くようだ。マット史に残る永遠の名勝負数え唄。思い出の船を下りずにずっと見ていたい。
長州のトランクスは吉田光雄の頃から大きい。みなさんもそう思った事はないだろうか。まるで黒い風呂敷のようだ。藤波のトランクスの3倍はあろうかという迫力だ。
機嫌の良い時を見計らって、長州に聞いたことがある。笑いながら「なにが、あれだよ。(ボブ)バックランドのトランクスは小さいだろ。しかもゴムの部分がタルタルなんだ。あれは、なに、だよな。見ててこっちが心配になるだろ。だけど俺のは大丈夫だろ、なあ」と胸を張った。
そうか。ファンに安心感を与えるために大きいんだ、と妙に納得した覚えがある。
そして長州のリングシューズは白い。
今でこそ赤や黄色や青、色とりどりのカラフルなリングシューズを目にするが、昭和の新日本プロレスでは、ほとんどの選手がストロングスタイルを象徴する黒いリングシューズだった。
長州の白いリングシューズは際立っていた。それもまた、タイミングを見て聞いたことがある。
少し照れながら「白いリングシューズの方が、足が長く見えるだろ?」と答えた長州。「え、いやそれは・・」。何とも答えに詰まった記者。微妙な空気が流れたのがまるで昨日のことのようだ。
あれからずいぶんと月日は流れたが、長州は変らない。藤波や他のレジェンドたちも元気だが、誰よりも変らないのは長州ではないかと思う。
「人は思い出の中で生きている。昔のままの姿で」と言われるが、藤波VS長州の名勝負数え唄に、試合だけではなくあの頃の自分を見ているファンも多いのではないか。
長州のサソリ固めがガッチリ決まったあの試合、藤波の返し技に沸いたあの試合、藤波のドラゴンリングイン、それと同時に繰り出された長州のラリアット。
子供だった自分、学生だった自分、若かったあの頃。名場面に自分の青春の思い出を投影して見ているファンは数多い。
東京、大阪と藤波が連勝したが、まだまだこれで終わりではない。名古屋、広島、福岡、四国、東北、札幌・・全国各地で2人の戦いはこれからも続くようだ。マット史に残る永遠の名勝負数え唄。思い出の船を下りずにずっと見ていたい。
本日の見出し
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